ディスプレーとカメラに加えて
基本性能を向上させた
――AQUOS sense2はどういった部分を“磨き込んだ”のでしょうか。
清水氏:主にディスプレー、カメラ、基本性能の3点が向上しています。
ディスプレーは縦長5.5型でフルHD+(1080×2160ドット)解像度のIGZOディスプレーを採用したことで、AQUOS senseで好評だったスリムな持ちやすさを維持したまま、画面サイズを拡大できました。その一方で、ディスプレーの消費電力を約21%削減しています。
清水氏:カメラは「室内でより高画質に撮りたい」という声に応えてデバイスを見直し、センサーのピクセル当たりのサイズ25%を大きくしたほか、F値2.0の明るいレンズの搭載により、室内でも明るく高画質に撮影できるようになりました。ハイブリッドオートフォーカスの採用により、薄暗い場所でもピントが合いやすくなっています。
また、このクラスのスマホではあまりほかにはない、被写体を自動認識して撮影シーンを設定する「AIオート」を搭載しています。カメラはシングルで、画素数1200万画素とAQUOS senseよりもやや少なくなっていますが、撮影した写真の画質はかなり向上しています。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります