あまりに大きいので煮てみた
ここまで大きいので、これがジャーキーになる前のステーキの状態に戻ってくれたらなあ、という願望がわいてきました。
例えば、煮ることで水分が戻ったら柔らかくなるのではないのでは、と仮説を立てました。正直、ビーフジャーキーをずっと食べていたら顎が疲れてきた、というのもありフライパンにお湯をはって試してみました。
煮ている最中、おどろくほどの良い香りが立ちました。しょうゆと牛肉を煮詰めた、しぐれ煮とか、すき焼きとか、そういった食欲を駆り立てる香りです。
幸福な家庭の香りです。たまらない!
テングのビーフジャーキーってしょうゆの味付けなんですよね。日本人の味覚にぴったりのはずです。
10分近く煮てみました。箸で取るとくったりしなっていましたよ。けっこう柔らかくなったのかもしれません。身の厚みも少しだけふっくらしたように見えます。
お皿によそうと、まるでステーキのようです。ただし、カットする時、包丁ではかたくて切れませんでした。結局ハサミで切ったわけですが……。
さて、煮込んだビーフジャーキーはステーキ肉のようになっているのでしょうか?
期待をこめて食べてみました!
……ん。ちょっとだけ柔らかくなっている。けど、あんまり変わらない。
いえ、効果がなかった、というわけではありません。ほんの少しだけ柔らかくなって、先ほどよろい少ない咀嚼で食べられるようになりました。それでも、ギュッギュッとした詰まったようなかたさは健在で、煮る前のビーフジャーキーと大きく印象の差が出るわけではありませんでした。
煮る時間が少なかったのでしょうか。もしかしたら、水に一晩漬け込むとか、干しシイタケを戻すような根気が必要だったのかもしれません。んーーー!
●ビーフジャーキーを煮た結果
……10分程度だと、味、かたさがそこまで変わらなかった
中途半端な結果になってしまいましたが「テング ビーフステーキジャーキー」は煮ても変わらぬおいしさでした。もし、かたさが気になるという人は、煮るとほんのちょっとだけ柔らかくなりますよ。
さて、ともあれお酒が進むビーフジャーキー。今回紹介した、200gの「テング ビーフステーキジャーキー メガサイズ」は数量限定。量販店などで売られているので、見かけたらパーティーの景品などに検討してはいかがでしょう。インパクトあるし、腹も膨れるし、お酒は進むし、いいことだらけ。私も、年末年始の酒のアテはビーフジャーキーで満足できそうです。
「テング ビーフステーキジャーキー メガサイズ」
・鈴商
・12月上旬から輸入食品取扱店や量販店で数量限定販売
・実売価格3000円前後
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