特許庁は12月19日、スタートアップに不可欠な知財戦略に関する基礎知識や支援施策、イベントなどの最新情報を集約した知財コミュニティポータルサイト「IP KNOWLEDGE BASE for Startup」 を開設したと発表。
特許庁では4月以降、スタートアップに向けて知財戦略事例集などを公表するとともに、知財アクセラレーションプログラム(IPAS)、ベンチャー企業対応スーパー早期審査など、さまざまな支援施策を新たに展開してきた。
これらの情報を集約して発信し、さらに、スタートアップやベンチャー・キャピタル、アクセラレータなどと、弁理士や弁護士などの知財専門家が共に参加するスタートアップ知財コミュニティを形成することを目指して、活動の基盤となる今回のサイトを開設した。
掲示板、テーマ別勉強会などの会員限定情報や、CIPO(知財最高責任者)の普及に関する情報、スタートアップの知財活動に関する情報、スタートアップ向け支援施策、知財プロボノ・副業・インターンの普及に関する情報などを掲載予定。
スタートアップが「まず見るサイト」、知財専門家と「つながるサイト」を目指して、コンテンツを充実させていくという。
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