まずは専用移行ソフトウェアをインストール
速度比較の前にHDDからSSDへ移行する手順を紹介しよう。今回使用する「860 EVO」の場合、専用移行ソフトウェア「Data Migration Software」がSamsungのWEBサイトに用意されているのでそれを使うのが手っ取り早い。1TB SSDに移行するため、HDDがそれよりも大きな容量だとやっかいだが、その場合はデータを外付けHDDやデータドライブに移動して、使用容量を1TB未満に抑えておこう。
「Data Migration Software」のインストールが終わったら、一旦PCをシャットダウンして電源ユニットのスイッチを切り、「860 EVO」をSATA 3.0ポートに接続。なお、Sandy Bridge世代のIntel 6 Seriesチップセット搭載マザーボードはチップセットサポートのSATA 3.0ポートが2基(H61は非サポート)しかないので、マニュアルで確認して間違えないようにしよう。
「860 EVO」を接続したらPCを再び起動。エクスプローラーなどからきちんと認識しているかどうかを確認したら、「Data Migration Software」を立ち上げ、データ移行を進めよう。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう