体験してみた!
からあげクンがいつも以上に「おいしかった」
私が体験したタイミングは「できたてからあげクンロボ」の一般公開がスタートした12月11日のこと。レジのカウンターにドドンと並ぶロボが目立つのか、試したいという人で行列ができていました。
からあげクンを1食提供するのに1分強かかるので、10人程度並んでいると待ち時間は10分以上。う、時間がかかる。なお、からあげクンロボを設置した大崎の店舗では、ショーケースの通常のからあげクンも販売中。この日は通常のからあげクンもよく売れたそうです。
さて、からあげクンロボ。最初にロボの横の注文カードを取り、レジで会計を済ましてからあげクンのカップを買います。価格は通常のからあげクンと同じ。量も通常と変わりません。自分の番になったら、ロボでカップのバーコードを読み込むと、準備オーケー。
実をいうと全自動ではなく、お客さんがロボの前に来た段階で店員さんが裏側から、からあげクンの種を一食ずつ仕込んでいました。店員さん、ちょっと大変そう。
あとは、扉を開けてボックス内にからあげクンのカップをセットして、待つだけ。調理が終わるまでの間は、ロボのディスプレーにからあげクンに関するクイズなどがランダムで表示されます。
しばし待つと、ポコ、ポコ、ポコとからあげクンがカップに落ちてきました。実際に利用すると「え、こんなに早くできるの?」というのでびっくりするくらい。
できたてのからあげクンはアツアツ。手で直接触ると火傷しそうだったので、楊枝で刺していただきました。驚きました! 揚げたてのからあげクンは、外側がカリッとしていて軽く、中はフワフワ。通常のからあげクンとは明らかに違いましたよ。これはスゴイ!
ごめんなさい、正直、「できたてからあげクンロボ」は見た目がおもしろいだけだと思っていました。が、ロボでからあげクンを調理すると、早い上においしい。実用的だし、「できたて」という付加価値でコンビニフードの幅が広がるのかもしれません。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります