ソースたっぷりで、まるで「飲む」ような感覚に
いただきまーす!
口の中にめいいっぱい広がるクリーミーなソース。わっ。すごいなと思いました。バンズに挟まれたソースの量が多い。さらに、グランコロッケの中のホワイトソースと合わさるため、ソース感がダブルになるんです。溢れんばかりで、まるでグラタンを飲んでいるような気分になりました!
想像していたよりチーズの風味の主張は控えめで、チーズソースというより、近いのはクラムチャウダー。鍋の底に残った濃いところに、チーズを削って足した。そんな感じでした。
濃い。けど、塩気が濃いわけではありません。ミルク、クリーム、チーズ、白ワインといったホワイトソース系の素材が織りなす、コクやまろやかさが濃密でした。グラコロのバンズは弾力がある「ふっかり」したミルクパンなのですが、濃ゆさを受け止めているのがえらいです。コロッケの下の玉子ソースが優しさと安心感を与えてくれます。
う~ん、リッチ。
こぼれてくるソースを損じないようにと、濃密チーズ風味のグラタンの中を溺れるような感覚で、あっという間に食べきってしまいました。
クリーミーでした~。ソースたっぷり。「濃グラコロ」は、さっきも書いたように「食べるホワイトソース、(ハンバーガーなのに)飲むグラタン」と言ってもいいでしょう!
ただ、レギュラーの超グラコロを想像していると、惜しいところが。ソースのクリーミーな存在感に包まれるため、コロッケの衣のサクサク感をあまり感じないところ、キャベツのシャキシャキ感も目立ちません。
ふつうの「超グラコロ」とはかなり違う
<濃グラコロに感激したところ>
・クリーミーなソースが溢れんばかりのたっぷりさでリッチ
・チーズの風味や塩気は適度に抑えられていて上品な仕上がり
・グラコロとは違った印象なので新鮮
<濃グラコロに「ん?」と思ったところ>
・コロッケの衣のサクサク感があまり感じられない
・キャベツのシャキシャキ感も弱く感じてしまう
・メリハリが弱い
ウスターソース系のグラコロと、チーズ系のクリーミーなソースのグラコロ。食べきったあとの印象が別ものです。洋食屋さんで、カニクリームコロッケを頼んだ時と、クリームシチュー頼んだ時くらいの違いがあります。和食で言うと、もつ焼きともつ煮込みくらい違うかも。濃グラコロは、これまでのグラコロの枠を超えて振り切ったという意味も含めて秀逸。スタンダードな超グラコロが好みという人にとっては首をかしげるかもしれませんが、グラコロの幅が広がりましたよ。
というわけで、「超グラコロ」と新作「濃グラコロ」は好みが分かれるものと思います。あなたはどちらが好きでしょう。ぜひ試してみたください! ヒパヒパ!
アスキーでは楽しいグルメ情報を配信しています。新発売のグルメネタ、オトクなキャンペーン、食いしんぼ記者の食レポなどなど。コチラのページにグルメ記事がまとまっています。ぜひ見てくださいね!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります