週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

6万円台から43万円まで!この冬買いなRyzen搭載BTO PCまとめ

2018年12月12日 11時00分更新

高耐久性パーツを採用!AURA SYNCで煌びやかに光る1台

CY-AR8X47A-CMTF
●パソコンSHOPアーク

ディスプレーは別売り。

 マザーボードに耐久性と信頼性に特化したASUSのTUFシリーズを選択し、合わせてミリタリー風デザインのCooler Master製PCケースを採用したハイエンドゲーミングPC。

 CPUはRyzen 7 2700Xで、ビデオカードはASUS製のGeForce RTX 2070を搭載。PCケースのサイドパネルはTUF Gamingカモフラージュをデザインした厚さ4ミリの強化ガラスで、ライトアップシステムをショーケースのように見せられるとしている。

 マザーボードからビデオカードまでASUSで統一、さらにケースに搭載した3つの冷却ファンもLEDを備えASUS独自のLED制御機能「AURA SYNC」に対応。LEDの調整を行ない、自分好みにライトアップのカスタマイズが可能。

 ストレージはNVMe対応のウェスタンデジタル製「WDS500G2X0C」を採用。メモリーも16GBと多め。直販価格は23万9800円と高価だが、その分信頼性の高いパーツで構成されているため、長く快適にPCゲームを遊びたい、ライトアップしたカッコいいPCが欲しいという人にオススメしたい。

「CY-AR8X47A-CMTF」の主なスペック
CPUAMD「Ryzen 7 2700X」(8コア/16スレッド、3.7~4.3GHz)
マザーボードASUS「TUF X470-PLUS GAMING」(AMD X470)
ビデオカードGeForce RTX 2070(8GB)
メモリー16GB(8GB×2、DDR4-2666)
ストレージ500GB SSD
光学ドライブなし
電源SilverStone「SST-ET650-HG」(650W、80PLUS GOLD)
OSWindows 10 Home(64ビット)
マウス/キーボードなし
直販価格23万9800円

RTX 2080のSLI!PCゲーム性能はピカイチ

GX7A-C181/XT
●TSUKUMO

ディスプレーは別売り。

 本機はNVIDIAの最新ビデオカード「GeForce RTX 2080」を2枚、NVLinkブリッジで接続したデスクトップPC。NVLinkブリッジでビデオカード接続すると、対応ソフトはひとつのGPUと認識し、シームレスな連携動作で144Hz&4K以上の解像度で快適なゲーム体験が可能となる。

 現状、ゲーミングPCのなかで最強クラスの性能なため、SLI対応ゲームであれば、最高クラスの快適なゲームプレイを実現するだろう。CPUはもちろん8コア/16スレッドのRyzen 7 2700Xなため、ゲームプレイをしながら実況配信、動画のエンコードを行ないながらゲームをプレイといった、マルチ作業時でも動作が重くなるシーンも少ないはず。

 もちろん、ゲームのみならずCG制作、動画編集といったクリエイティブな作業でもパワーをフル活用できる。ストレージは標準でNVMe対応の500GB SSDに2TBの大容量HDDを備え、高速性と大容量を両立。

 ケースはCooler Masterと共同企画した新しいオリジナルケース。前面に2つ、背面にひとつ140ミリファンを搭載。さらに、前面に120/140ミリをひとつ、上部に120ミリファンを2つ追加でき、最大6ヵ所にファンが設置できるという。内部のエアフローをさまたげない裏配線と電源レイアウトを採用した高排熱設計になっている。

 8コア/16スレッドのメニーコア環境に、現在最高クラスのパフォーマンスを実現するRTX 2080×2という贅沢な仕様なため直販価格は43万1784円と高価だが、高解像度&高フレームレート環境で超快適にゲームプレイをしたい人は購入を検討してみるといいだろう。

「GX7A-C181/XT」の主なスペック
CPUAMD「Ryzen 7 2700X」(8コア/16スレッド、3.7~4.3GHz)
マザーボードASUS「ROG STRIX X470-F GAMING」(AMD X470)
ビデオカードGeForce RTX 2080×2(8GB RTX NVLinkブリッジ接続)
メモリー16GB(8GB×2、DDR4-2666)
ストレージ500GB SSD、2TB HDD
光学ドライブDVDスーパーマルチ
インターフェースHDMI出力、Display Port出力×3、USB3.1 Type-C出力、USB3.1×2(Type-A)、USB3.0(Type-C)、USB3.0(Type-A)×7、ギガビットLANなど
電源1200W、80PLUS PLATINUM
サイズ/重量約235(W)×512(D)×548(H)mm/約19.5kg
OSWindows 10 Home(64ビット)
マウス/キーボードなし
直販価格43万1784円

 AMD Ryzen2000シリーズのCPUは、第1世代のRyzenよりもシングルスレッドのパワーも上がり、ゲーム用途の性能も向上。さらに、メニーコアのコスパもよく、BTO PCも構成によって比較的お買い得に入手できる。

 ゲームだけでなく、いくつかソフトを立ち上げて使うながら作業を快適に行ないたい、コアを多く使うCG制作や動画編集をより高速にと考えている人にはオススメ。BTO PCなら自分でつくることなく、各パーツを自分好みにカスタマイズしたり、液晶や周辺機器などオプションも安価に追加することもできるので、いろいろ買い替えたいと考えている人にも◎。この機会に購入を検討してみてはどうだろう。

●関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう