それでは、テストによりHelios 500のパフォーマンスを確認してみたい。今回、PredatorSenseからCPUとGPUの両方を高速とターボにした状態でもテストを行なっている。
まずは、「3DMark」(Version 2.6.6174)の結果からだが、Helios 500は標準でFire Strikeが14587、Time Spyが6265とかなり高い。さらに、ターボでは標準から6~8%もスコアが上昇しており、オーバークロックの効果はハッキリと確認できる。
さらに3DMark実行中を「高負荷時」、30分間放置した時点をアイドル時として「Watts up? Pro」を用いて消費電力を測定したみた。なお、バッテリーはフル充電の状態にし、充電により消費電力が増大しないようにしている。
すると、Helios 500は高負荷時でも200W代前半と、ノートPCらしく消費電力は低めだ。とくに、ターボでも標準から10Wしか増えていない点は注目に値する。
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