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企業のワークスタイル革命を導く、新しいVAIOの提案

既存の2in1にダメ出しした「VAIO Pro PA」の“快”答

2018年11月22日 10時59分更新

2in1ノートならではの新しいワークスタイルを提案

 画面サイズは12.5インチで、フルHDパネル(1920×1080ドット)を採用。本体サイズは13.3インチのVAIO Pro PGより⼀回り小さい(フットプリントは約305.5×211.9mm)が、同じキーボードを採用。19mmのフルピッチを実現した。キーボードやタッチパッドの性能、フラットアルミパームレストの採用なども、「VAIO Pro PF/PG」と同様だ。

13.3インチVAIO Pro PGのキーボードと同等のサイズ。キーボードの仕様や構造もVAIO Pro PGと同じ

 ビジネスで必要なインターフェースはすべて搭載していると言っていい。

 VAIO Pro PF/PGと違う点は、USB 3.0端子が1つとなり、USB 2.0端子が2つになったこと。そのかわりに、USB PowerDelivery対応のUSB Type-C端子を本体(タブレット側)に搭載している。この端子は、4Kディスプレーを含めたさまざまなデバイスとの接続を、1つの端子で実現できる便利なものだ。

 キーボード部とタブレット部との脱着は非常にスムーズで、リリーススイッチをスライドさせると外すだけ。リリーススイッチはキーボードの上(内側)と、天板側のヒンジ部分(外側)に2つあり、閉じた状態でも簡単に外せる構造になっている。取り付ける際は吸着するようにドッキングするので、かなり楽だ。

ドッキング部分の内部構造を検証するためのクリアモデル。金属を使い強度を高めている。端子の金属部分は、接触時にスライドして汚れによる接点不良にならないようにしている

リリーススイッチは、キーボード側と背面側の2つ用意。画面を開かずとも脱着できる

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