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企業のワークスタイル革命を導く、新しいVAIOの提案

既存の2in1にダメ出しした「VAIO Pro PA」の“快”答

2018年11月22日 10時59分更新

最新CPUを搭載し法人向け仕様も用意

 CPUは第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載。クラムシェル型のVAIO Pro PF/PGに搭載しているUプロセッサーに対して、省電力性にすぐれるYプロセッサーを採用し、Core i7/Core i5/Core m3/Celeronから選択可能。ストレージは第3世代ハイスピードSSDなどを採用し、メモリーはLPDDR3の4GB/8GB/16GBから選択できる。

タブレットなのでファンレス仕様を採用。アルミとステンレスを組み合わせて強度と冷却をうまく行なっている

 法人向け機能としてのこだわりとして、タブレットのオンサイト修理を可能にしたことに注目したい。通常のタブレットではその場での分解が難しいため、引取修理がほとんどだが、VAIO Pro PAはネジ止めとツメのみで脱着可能なため、オンサイトでの修理を実現。外す際にツメが壊れても交換できる仕様にしているこだわりようだ。これで、機密情報がストレージ内に入っていたとしても、社外へ持ち出さずにすむ。

修理時に折れてしまう可能性があるツメは、交換可能な仕様になっている

 また、キーボードカスタマイズ機能が用意されていて、キースワップやファンクションキーの追加、ファンクションキーのロック機能などが利用できるため、マシンを移行する場合でも、使い慣れた環境に近づけることができ、作業効率を損なわない。

 キーボードとタブレットにはセキュリティーロック機構が搭載されている。そのほか、暗号化SSDやBIOSでのストレージ消去機能などは、従来のVAIO Pro PF/PGと同様。法人用にマシンとして万全の体制になっている。

箱は従来より小さくなり、保管スペースも削減できる

 もう1つ注目したいのが、梱包材の小型化だ。CO2削減といった環境対策だけでなく、導入時の保存管理する際もかなりスペースを縮小できるので、情シス管理者にとってはうれしいのではないだろうか。

 VAIO Pro PAの価格は12万8800円(税抜・VAIOストア)より。これまでにないワークスタイルを実現するVAIOからの新たな提案は、ビジネスを加速させるチャンス。従来のVAIO Pro PF/PGを含めて、選択肢の幅が広がったことで、よりワークスタイルにあった製品選びができそうだ。

VAIOが働き方改革をテーマに、大阪初のセミナーを開催

 働き方改革を取りまくキーワードの中でも、特に注目されている「テレワーク」。その成功例にふれる機会は、まだ多くはない。国内におけるテレワークの先駆的企業である日本マイクロソフト株式会社の協力で、テレワークについての「導入・成功のイメージ」を体験いただける無料セミナーをVAIOが開催する。

 事前登録制で参加費は無料。VAIOのオウンドメディア「Work × IT」のサイトで募集を受付けている。

セミナー概要

名称:第10回 VAIO働き方改革支援「Work X IT」セミナー
定員:60名
※申し込み締め切りは12月4日(火)17:00まで)
参加費;無料
主催:VAIO株式会社
特別協力:日本マイクロソフト株式会社

日時:2018年12月7日(金) 13:00~受付開始、14:00~17:00
場所:日本マイクロソフト株式会社(関西支店)
〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島5丁6地16
ラグザタワー ノースオフィス 2F 受付
最寄駅:JR 環状線「福島駅」、阪神「福島駅」西出口 (2) 、JR東西線「新福島駅」出口(1) より徒歩1分

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