週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

焼きそばは、セブンプレミアム中本初

セブンの蒙古タンメン中本「焼そば」どれくらい辛い? 食べてみた

2018年10月23日 18時00分更新

 辛党をうならせるラーメン店「蒙古タンメン中本」の味を楽しめる「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本シリーズ」から初の「焼そば」。コラボ10周年の節目に記念商品として登場しました。はたしてどれくらい辛いのでしょう。

中本の焼そば!! 本家にもない味

セブン&アイ・ホールディングス系列で順次発売中の「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨焼そば」。

「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨焼そば」
●価格:235円
●発売日:10月22日から順次
●販売店舗:セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート、そごう・西武など

 蒙古タンメン中本の焼そば。何が衝撃かというと、もともとのラーメン店の中本に「焼そば」が存在しないこと。中本はタンメンを中心としたメニュー展開で「ラーメン」「冷やしタンメン」などはあっても焼そばはありません(もしかして一部の店舗であるのかなと検索しましたが、やはりないようでした)。確かにラーメン屋さんで焼きそばってあまりないですもんね。

内容量176g(内、麺130g)。カロリーは1食764kcal。

 そんな本家型破りの焼そばが即席麺として登場です。中本といったら辛いことで有名。いったい新製品「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨焼そば」はどれくらいのものでしょうか。

中本の焼そば 食べてみた

 作り方は一般的なカップ焼そばと同様。お湯を入れて待ち時間は5分。お湯を切ったら、同封の「粉末ソース」「液体ソース」を入れてよく混ぜ合わせます。

小袋は3つ。「粉末ソース」「液体ソース」。それと「特製マヨ」。

 独特なのは同封の「特製マヨ」。粉末と液体とソースを混ぜたあとにかけるようです。

お湯を入れて、待ち時間は5分。

「液体ソース」は容器の上にのせて温めます。「液体ソース」「特製マヨ」は「温めない」と書いてあるので注意。

お湯戻しが完了しました。麺が太い。

「液体ソース」をかけました。色が濃いめ。

続いて「粉末ソース」もかけましたよ。やっぱり色が濃いです。

混ぜたらこんな感じ。

仕上げに、特製マヨをかけました。

 できあがりました! 特製マヨがビビットなオレンジ色で驚きました。かっこよくトッピングしようと思ったけど、中途半端な感じになってしまった。

<ここまでの印象>
●麺が太かった
●作り方はふつうのカップ焼そばとほぼ同様
●粉末ソース、特製マヨを温めないように注意

辛さをチェック!

 なにやら香ばしい香りが漂ってきました。おいしそう!

香ばしいです。

 なお、私は重度とはいわないけれど、そこそこの辛党です。中本のお店に行ったら「五目蒙古タンメン」を頼みます。ですので、今回の製品もチリチリするほど辛いといいな。

辛党記者です。お腹が減ったー!

 では、いただきます!

 太麺をゾゾッとすすると、マヨのコク旨さと重なって唐辛子の辛さが。食べてすぐの印象はそこまで辛くはない……でしたが、食べれば食べるほど喉やお腹が熱くなってきて「ああ辛いな」と気が付かされました。辛さはやはり中本級!

喉やお腹が辛くなってきました。食べやすいけど、やっぱり辛い!

<辛さレベル>
●記者ジャッジ:★★★☆☆
――5点満点中3点
 辛さの中にもまろやかさがあるので、辛味はそれなりにあるけど食べやすい。例えば「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ラーメン」あたりよりはずっと辛さ控えめ。

ジャンキーな「辛旨」だった

 結論を言うと、辛旨で、麺と味付けのバランスよく、とても完成度が高いカップ焼そば。油っけがあるのでジャンキーな味で手が止まらず、これはなかなかいいですぞ。

 一番のポイントはなんといっても特製マヨ。実はマヨを加えない状態でも、それなりに辛くておいしい。でも、なにか足りない。マヨを足すことで、マヨならではのコクで味に奥深さが出てきます。なお、マヨにも辛さがあるようで、辛さもアップします。

 さらに、太麺であることが見事。弾力ある太麺がインパクトのある味付けを受け止めてくれます。また、太いので部分ごとに「カリカリ」した食感が残っていて、そこがまたアクセントになります。

具材もたっぷり。

 具材は、タンメンを意識してでしょうか。お肉、野菜と具だくさんです。これにも満足。

<食べ終わった後の印象>
●クセになるジャンキーな辛さ!
●極太麺が食べごたえあってよかった
●具材もたくさん入っていて満足感

 これまでのセブンプレミアムの中本の中でも一番「油っけ」を感じました。辛さは中本のカップ麺やスープよりはエッジがきいていないのですが、フライ麺やマヨと一緒になって入ってくる辛味はジャンキーでヤミツキに。

 これはオススメ。中本シリーズを好きな人はぜひ食べてみてください。



■「アスキーグルメ」やってます

 アスキーでは楽しいグルメ情報を配信しています。新発売のグルメネタ、オトクなキャンペーン、食いしんぼ記者の食レポなどなど。コチラのページにグルメ記事がまとまっています。ぜひ見てくださいね!

書いた人:記者ナベコ

デジタル媒体アスキーでなぜか食べ物の記事ばっかり手掛けている人。3度の飯を食らいつつ酒をがんがん飲んでいる。好きなジャンルはビール、ウイスキー、焼酎、日本酒、ワインなど高アルコール全般。苦手なお酒は甘いカクテル全般とスピリタス。酒豪ではなきにつき鯨飲した翌日はSNSからも消える。Facebookやっています。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事