週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

食べてみた

コンビニで「ピザ味」豊作 Lチキ、中華まんなど

2018年10月30日 19時00分更新

 ごきげんよう、今日ものんべろべろりん。アスキーのグルメ担当ナベコです。

 今週、コンビニでは気になる「ピザ」味の製品が複数登場しました。ローソンの「Lチキ ピザ味」とファミリーマート「ベーコンたっぷりファミマプレミアムピザまん」。いずれも昨年登場して人気だったため今年も復活となった話題の製品。

 こってりピザ味はお酒のつまみになるし大好物。さっそく食べてみました。

イタリア~ンなジューシーLチキ

ローソン
「Lチキ ピザ味」
・価格:190円
・発売日:10月30日
http://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1349537_1996.html

 ローソンの大きなサイズのホットスナック「Lチキ」から「Lチキ ピザ味」です。190円。昨年12月に登場した衝撃のピザ味が好評だったため復活。チキンと衣の間にトマトソースとチーズが入っています。

 まず、最初に言いますが、「Lチキ ピザ味」はピザではありません。イニシアチブをがっつり握っているのはLチキ。カリッとした衣とジューシーなチキンの脂が楽しめます。

 当たり前だと突っ込まれるかもしれませんが、ひと口食べてすぐ「まるで、ピザ~!」という製品ではない点をおさえておければと思います。あくまで、Lチキのバリエーションのひとつ。

 サクッ、サクッと、Lチキを食べ進めて3口目くらいで、中に入っているトマトソースとチーズに到達。トマトのくっきりとした酸味があとを引き、Lチキのジューシーさを引き立てます。気分はイタリアン。チーズはトマトソースに比べるとひかえめな主張。それでも、まろやかさが加わるので、いつもよりリッチな味わいに。

 あえて言うならば、ピザ味というよりイタリアン味。トマトソース、チーズの組み合わせはLチキの魅力を存分に高めてくれますよ。ジューシートレビア~ン。

<ポイント>
・Lチキならではのカリッと食感とジューシーさ
・トマトソースの酸味が良い感じ
・チーズは控えめ。イタリアンなテイストのチキンスナック

驚くほど高級路線の「ピザまん」! 食べごたえばっちり

ファミリーマート
「ベーコンたっぷりファミマプレミアムピザまん」
・価格:220円
・発売日:10月30日
http://www.family.co.jp/goods/chukaman/0248303.html

 ファミリーマートは、昨年話題になった「ベーコンたっぷりファミマプレミアムピザまん」を今年も発売。通常の中華まんより高価なプレミアムライン。220円。

 4種のナチュラルチーズとダブルスモークのベーコンをたっぷり使用したという中華まん。昨年から、ダブルスモーク製法のベーコンにアルペンザルツ岩塩を使用したり、トマトソースにはバジルソースを加えたりなど、改良を加えたそう。

 値段が220円とリッチですが、そのぶんサイズも大きいです。手に持った感じもずっしりしています。

 まず、生地の厚さに驚かされました。口にするとふかふかで、もっちり。素晴らしい弾力です。しかも、よくある低価格帯の中華まんの生地にはない、全粒粉のほのかに甘い風味も。生地が本格的。

 具材は、チーズのコクのある味わいとトマトソースのまろやかな味わいが、とても上品。ベーコンの食感と塩気がアクセントになっています。ピザまんというとジャンクな印象があるかもしれませんが、そんなことはないと言えます。例えば、ナチュラルチーズを4種使っていたりと、様々な素材を絶妙に配合しているからでしょう。奥深いのに抑制がとれた、レベルの高い仕上がりになっていると思います。

 コンビニの製品もここまで来たかと感心してしまうピザまん。特に生地の質感は、ばっちり本格的で太鼓判を押したいです。

<ポイント>
・生地がおいしい! 厚くてふかふか
・ジョンクではなく上品で深い味わい
・ベーコンの塩気や食感がアクセント



 ローソンのLチキ ピザ味とファミリーマートのプレミアムピザまんは、路線こそ異なりますが、いずれもピザの要素を生かしつつも、一点突破ではなく全体のバランスが良い製品。昨年人気になったのがわかります。みなさんもぜひお試しあれ。

 ピザ味ってテンションが上がるのははなぜでしょう。少し肌寒い帰り道。ピザ味のチキンや中華まんを食べればトレビアーンな気持ちになれそうですよ。



■「アスキーグルメ」やってます

 アスキーでは楽しいグルメ情報を配信しています。新発売のグルメネタ、オトクなキャンペーン、食いしんぼ記者の食レポなどなど。コチラのページにグルメ記事がまとまっています。ぜひ見てくださいね!

書いた人:記者ナベコ

デジタル媒体アスキーでなぜか食べ物の記事ばっかり手掛けている人。3度の飯を食らいつつ酒をがんがん飲んでいる。好きなジャンルはビール、ウイスキー、焼酎、日本酒、ワインなど高アルコール全般。苦手なお酒は甘いカクテル全般とスピリタス。酒豪ではなきにつき鯨飲した翌日はSNSからも消える。Facebookやっています。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事