八尋オススメのPlayStation 4 用コントローラー
より快適にゲームを「レボリューション プロ コントローラー2」
SPEC:
メーカー●BIGBEN INTERACTIVE ●発売中 ●実売価格 1万1000円前後
eスポーツ向けでカスタマイズ豊富
PlayStation 4でゲームをしていて、もっとボタンがあれば、カスタマイズできればいいのにと思うことが結構ある。そんな願望を叶えてくれるのが、PS4オフィシャルライセンス取得のeスポーツ向けコントローラー「レボリューション プロ コントローラー2」だ。
本機の特徴は、背面の「M1~M4」ボタンと、PC用アプリによりゲームに合わせて切り替え可能な個人用プロファイルが作成できる点。ボタン配置に加え、アナログスティックのデッドゾーン/レスポンスカーブやR1、R2、L1、L2の押し込み感度なども細かく調整できる。
M1〜M4のボタンは、本機を持つとちょうど中指で押せる位置にあり、使いたいボタンを配置できる。例えば、「レインボーシックスシージ」用に作成したプロファイルでは、M2にL3、M4にR3を配置し、背面ボタンで〝リーン〟ができるようにしている。体感では、通常のアナログスティックを押し込むより早くリーンができるようになった。もちろん、別のボタンもカスタマイズできるので、自分で最適な設定にすれば理想的で快適なゲームプレーを実現してくれる。
本機には10g×2、14g×2、17g×2のウェイトが付属しており、コントローラーに入れて重さ調整が可能だ。ウェイトが入っていない状態ではかなり軽く、ウェイトを入れて自分にしっくりくる重さを突き詰めていけば、最高のパフォーマンスを実現する重さになるはずだ。
実際に使ってみると、従来のDUALSHOCK4コントローラーと比べて〇△□×は押しやすいと感じる。また、アナログスティックは角度46度になり、より軽く滑らかに動くイメージだ。ただし、DUALSHOCK4に慣れていると初めは違和感を感じるかもしれないので、慣れつつデッドゾーンやレスポンスカーブの感度を調整していけば、自分だけに最適なコントローラーが完成するだろう。実際に使いながら調整を繰り返していったところ、しっくりくる設定にたどり着き、かなり操作性が向上したと感じるようになった。夏休みにもし時間がたっぷりあるのならば、レボリューション プロ コントローラー2の最適な設定を見つけ出し、今後のゲームプレーを快適にしてみてはいかがだろうか。
パソコン/ゲーム担当 八尋

ASCII編集部のパソコン/ゲーム担当、ときどき映画も。最近、帰宅後に「レインボーシックスシージ」を起動してから夕食の用意をし、カジュアルマッチの間に食事をするという、完全にダメ人間のルーティーンで日々を過ごしている。ゲーミング座椅子が欲しい。
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