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アルコール12%のスーパーストロング 彼氏にぶん殴られたよう

2018年08月08日 17時00分更新

 ごきげんよう、アスキーのお酒大好き、アスキーナベコです。今日もべろべろ、明日もべろべろと、毎日何かしらのアルコールを摂取していますが、今一番注目しているのはこれ。ローソン、ポプラ限定で7月末に発売された「スーパーストロング12 レモン」。なんとアルコール度数は12%。製造メーカーはサンガリアです。

大きく書かれた「12」の文字。

「スーパーストロング12 レモン」
メーカー:サンガリア
店舗:ローソン、ポプラ限定
価格:350ml 130円 / 500ml 165円
発売日:7月31日

圧倒的なアルコールの強さ

 最近はやりのストロング系(高アルコール)缶チューハイ。その中でも、例えば、サントリーの「ストロングゼロ」が9%であるのに対して、12%とアタマひとつ抜けてアルコールが高いです。

原材料は、レモン果汁、ウォッカ、糖類。

 発売からやや出遅れてしまいましたが、私も飲んでみました。

 見た目はほぼ透明で、うっすらと白濁しています。レモンフレーバーということですが、鼻を近づけてみてもアルコールのツーンとした香りが強いため、レモンの香りはあまりわかりませんでした。

ほぼ透明です。

喉がカーッと熱くなる

 では、カンパーイ! グビッといってみました。

 喉と鼻に抜けるヒリヒリとしたアルコールの刺激。うぉっ、と思わず声を漏らしてしまいました。なるほど、この感じはウォッカ。クリアで強烈なウォッカの風味がストレートに駆け込んでくるため、食道がカーと熱くなると同時にアタマにも響いてきます。

食道にカーーー、ときました。

 ひとつわかったことがあります。チューハイだと思ってグビッと飲むとやばめ。

 優しい彼氏がいきなり横面を殴ってきたくらいのインパクトはありました。ただ、はじめこそショックを受けても、じょじょに慣れていっておいしくなるんですけど。

 あ、さっそく酔っぱらってきてしまったかもしれません。飲んでいるうちに身体が熱くなってくるんですよ。その感覚が楽しい。

 ちなみにレモンフレーバーではあるのですが、アルコールが強いため、あとからほんのりとレモンが感じられるというくらい。ドライチューハイにかなり近いです。

ワインと同じアルコール度数なので飲むときは注意

 そもそもお酒のアルコール度数は一般的なもので、ビール5%、マッコリ7%、ワイン・シャンパン12~14%、日本酒15%など。12%は、ワインと同じ程度のアルコール度数になります。

 なお、どなたの家にでもある金宮焼酎は25%。これを1:1で割ると、ほぼ「スーパーストロング12 レモン」と同じアルコール度数になります。

 ワインは料理に合わせて少しずつ味わうものなので、勢いよくグビグビ飲むということはあまりないでしょう(記者はありますが)。ですので、缶チューハイとはいえ、ワインと同じアルコール度数であることに気をつけて、味わいながら飲む、というのが正解なのかもしれません。

 また、缶に「たっぷりと氷を入れたグラスに注ぐとよりおいしくお飲みいただけます」と書かれていることからも、氷を入れて飲むことが推奨されています。

 確かに、氷を入れたほうがアルコールの強さがやわらぎますし、徐々に氷が解けていくことで、味の変化も楽しめて気持ちよく飲めるそうです。それでも、アルコールの強さが気になる人は炭酸で割るのもありかも。そうすると量が増えるので複数人で飲むにも都合が良いかもしれません。本来の飲み方ではないですが、なくはないです。

 いずれにせよ、1本でガツンと酔えるアルコールパフォーマンスが高い製品。350ml缶と500ml缶両方用意されているのがナイス。夏の善き日にべろべろしたいときにオススメ。

 くれぐれも、量と飲み方に気をつけて!

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書いた人:記者ナベコ

デジタル媒体アスキーでなぜか食べ物の記事ばっかり手掛けている人。3度の飯を食らいつつ酒をがんがん飲んでいる。好きなジャンルはビール、ウイスキー、焼酎、日本酒、ワインなど高アルコール全般。苦手なお酒は甘いカクテル全般とスピリタス。酒豪ではなきにつき鯨飲した翌日はSNSからも消える。Facebookやっています。

訂正とお詫び:一部修正しました(8月8日)

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