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発売は遅れないとの話:

アップル新iPhone 部品工場がウイルスに感染

2018年08月07日 20時30分更新

 アップルのスマートフォンiPhoneに搭載されているCPUの製造元であるTSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー)が、コンピューターウイルスに感染したとブルームバーグが8月5日に報じた。

 TSMCはウイルス感染の影響から複数の工場での生産を停止。感染が判明した3日金曜日から復旧作業を始め、6日月曜日には工場の運転を再開したとのことだ。

 なお、今回のウイルスはTSMCをターゲットにしたものではなく、ランサムウェア「WannaCry」だったという。

 報道当初はアップルの新型iPhoneの発売が遅れるのではないかと懸念されていたが、最大でも3日の遅れであり大きな影響はないとみられている。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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