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SIMフリー対応! 4G LTE通信OKの12.3型「HP ENVY 12 x2」フォトレビュー

2018年06月25日 12時00分更新

「GORILLA GLASS 5」採用の液晶ディスプレーが美しい

 コーニングの強化ガラス「GORILLA GLASS 5」を採用した液晶ディスプレーは非常に美しく、12.3型という小型サイズと相まって、実機をひと目見ただけで強い魅力を感じる方は多いはずだ。GORILLA GLASS 5は、衝撃やひっかき傷などに対して耐久性を備えており、屋外などに持ち運んでも安心だ。

コーニングの強化ガラス「GORILLA GLASS 5」を採用した液晶ディスプレーは非常に美しい。GORILLA GLASS 5は、衝撃やひっかき傷などに対して強く、常にPCを持ち歩きたい方には魅力的だろう

 液晶パネルの駆動方式は視野角の広いIPSで、約400nit(400cd/m2)とかなり高輝度なパネルが使われている。一般的な外付け液晶ディスプレーの輝度は約250cdなので、屋内では非常に明るく感じる方が多いだろう。一方屋外などに持ち運んだりした場合、この液晶ディスプレーの明るさのおかげで画面内の情報を見やすく感じるはずだ。

液晶ディスプレー上部のWebカメラ。有効画素数は約500万画素となっており、ヘタな外付けのWebカメラよりも高機能だ。またIRカメラにより、Windows Helloの顔認証を使ったログインも可能

リアカメラの有効画素数は約1300万画素と、ちょっとしたデジカメ並み

Bang & Olufsenとの共同開発によるサウンドシステムを搭載。動画配信サービスで映画を視聴するという方に注目してほしい機能だ

画像では分かりにくくなってしまったが、スピーカーは本体上部側に配置されている

A4用紙に近い感覚で扱えるサイズ感

 また「HP ENVY 12 x2」は、解像度1920×1280ドット(WUXGA+)表示に対応しており、アスペクト比が3:2となっている点もポイントだ。さらに、「HP ENVY 12 x2」の本体サイズは約幅293×奥行き209mmということで、A4用紙(約297×210mm)に近いため、同梱の「Spectre アクティブペン」を使うと紙のノート感覚で情報を書き込める。「Spectre アクティブペン」は、1024段階の筆圧検知をサポートしているため、手書きでメモを取る、あるいは簡単なラフスケッチを描くといった作業が行ないやすいだろう。パームリジェクションもサポートしているため、ペンを使いながら手の平などが画面に触れてもそのまま書き続けられる。

「HP ENVY 12 x2」の本体サイズは約幅293×奥行き209mmで、A4用紙(約297×210mm)に近い。同梱の「Spectre アクティブペン」を使うと紙のノート感覚で情報を書き込める

「Spectre アクティブペン」は、Microsoft Penプロトコル対応のスタイラスで、1024段階の筆圧感知をサポートしている。ペンを使いながら画面に触れても大丈夫なように、パームリジェクションにも対応。搭載しているふたつのボタンは、「HP Pen Control」ユーティリティーで個別設定可能。バッテリーとして単6電池×1を利用。サイズは139×9.5mm(クリップ部:12.5mm)、重量は16g(電池含む)

 ちなみにこの「Spectre アクティブペン」は、日本HPの直販サイト「HP Directplus」の「個人向けオプション・周辺機器」コーナーで単体購入が可能だ。

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