日本HPの12.3型2 in 1「HP ENVY 12 x2」は、先進性やデザイン性を重視したプレミアムブランド「ENVY」の最新モデルだ。しかも、4G LTE通信モジュールによる常時接続、さらにコネクテッド・モダンスタンバイ機能をサポートした「Always Connected PC」となっている。コネクテッド・モダンスタンバイ機能は、バックグラウンドでネットワークに接続し、UWPアプリの更新を行なうほか、スタンバイ時でも瞬時に利用が再開できるというもので、使い勝手のよさがうかがえる。今回、その試用機をお借りできたので、フォトレビューの形でレポートしよう。
わずか約8.5mmの薄いタブレット本体
「HP ENVY 12 x2」は、タブレット本体のみの厚さはわずか約8.5mmで、ボディ素材は質感の美しいアルミニウムを採用していることもあって、さながら薄い板のように感じる。ただし実際に手に持って多少力を入れても簡単にたわむことがないため、見た目からのイメージと違い頑丈な印象を持つ。削り出しのアルミ素材は、見た目や手触りの良さだけでなく、耐久性が高いというメリットがあり、「HP ENVY 12 x2」はこれら美点をうまく活かしているといえるだろう。
インターフェースとしては、USB 3.1 Type-C(Gen1)端子を左右側面に搭載している。どちらも電源オフUSBチャージ機をサポートしているため、たとえば、「HP ENVY 12 x2」を使っていない間にスマートフォンをType-Cケーブルでつないで充電を行なうといったことが可能だ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう