信号停車中にApple Watchを見ていたカナダ・オンタリオ州の女性に対し、罰金400ドルが言い渡された。加メディアNational Postが5月30日に報じた。
女性が取り締まりを受けたのは今年4月。彼女が赤信号で停車していたところ、側にいた警官が車内から電子機器の光が漏れていることを確認。女性を見ると、約4回ほど顔が上下に動いていたという。
その後、信号が青になってほかの車が進みだしたにもかかわらず、話しかけるまで女性は停車したままだったと警官は証言した。
女性は裁判にて「Apple Watchを見ていた」と主張。しかしながら裁判長は「時計の確認は起動時にタッチが必要だとしても一瞬で終わるはず。女性が運転に集中していなかったことは明らか」として罰金400ドルを言い渡した。
オンタリオ州では2009年より運転中にスマートフォンなどの通信機器を使用することを禁止している。
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