CMキャラの3人も応援に!
ドコモが新AIエージェントと投資サービスを開始!
ドコモは16日、夏モデル発表会を行ない、スマートフォンとタブレット合わせて11機種を発表した。ここでは吉澤社長が登壇した発表会の様子と新サービスを紹介する。
発表会はNTTドコモ 代表取締役社長 吉澤和弘氏のプレゼンテーションから始まった。これまで同社が推し進めている「beyond宣言」はそのままに、今夏のテーマは「For All」とし「皆様の想像を超えた感動をお届けする」と話した。
ドコモが新たに提供するAIエージェントは「my daiz」という名称で30日から提供開始予定。「マイデイズ!」と呼びかけると起動する。これまでのひつじクンの代わりに、四角いキャラがホーム画面に滞在する(iPhoneはホーム画面に表示されない)。それぞれのユーザーのニーズにあった情報を先回りして提案し、最適なタイミングで情報を提供してくれる。使えば使うほどユーザーの傾向を学習し、パーソナライズ化されていく。
より自然な会話ができるのも特徴のひとつ。また、AIスピーカーなどと違って、すべてスマホ上でやりとりでき、さらに(サービス開始時点で)33の企業パートナー、23のドコモサービスと連携し、便利でオトクな情報も届けてくれる。
基本的に無料で使えるが、機能によっては月額100円がかかる。
次に吉澤社長が発表したのはドコモによる初心者向け投資サービス。dポイントを使って投資運用ができる「ポイント投資」、実際のお金を使って投資を進める「THEO + docomo」のふたつ。ポイント投資で増えたポイントは、そのままdポイントとして活用でき、失敗しても0ポイント以下になることはないので投資未経験者でも気軽に始められる。
THEO + docomoはスマホで簡単に資産運用できるサービス。1万円から始められ、最先端の投資理論を実装しているという。AIが膨大なデータを分析して資産の大幅下落を判断し、リスクを抑制してくれる。もちろん、所持金がマイナスになる可能性はあるが、AIの動きなどもあり、よっぽどのことがない限り赤字になることはないとのこと。ドコモのスマホを持っている人には資産1万円につき1.5ポイントが進呈される(たとえば100万円を運用していたら、毎月150ポイントずつdポイントが溜まる。
どちらの投資サービスも提供スタートしている。
ドコモといったらこの人たち!
CMキャラの3人がカメラやAIをベタ褒め!
芸能パートでは同社のCMキャラである、綾野 剛さん、高畑充希さん、堤 慎一さんが登場。最新のスマホを使って、AIエージェントやAR Emojiを体験した。
最新スマートフォンを触った綾野さんは「AIがシーンを分析して最適な設定で撮影してくれるんですよ!」と吉澤社長も「私より詳しい」と舌を巻くほど詳しく語った。高畑さんはAIエージェントについて「このお豆腐さんが自分仕様になっていくのが感激です!」と喜び、堤さんは「ポイント投資は、ポイントを使って気軽に始められるのがいいですね」とそれぞれ新サービスの感想を語った。
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