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国内発売決定のZenFone 5を早速レビュー! 写真がキレイすぎる

2018年05月15日 14時31分更新

今度のZenFoneは3モデル!
カメラ機能はAIで大幅強化!

 MWC 2018で発表されたASUS「ZenFone 5」シリーズ。原点回帰というコンセプトで、あえてASUSの初期スマホ「ZenFone 5」と同じ名前を冠している。

 そんなZenFone 5がいよいよ日本に上陸する。販売モデルは3機種。スタンダードな「ZenFone 5」、ハイエンドの「ZenFone 5Z」、ミドルハイの「ZenFone 5Q」だ。ZenFone 5/5Zの違いはSoCや内蔵ストレージ。ZenFone 5ZがSnapdragon 845、内蔵ストレージ128GBに対して、ZenFone 5はSnapdragon 636に内蔵ストレージは64GBだ。発売日は無印ZenFone 5とZenFone 5Qが5月18日。ZenFone 5Zが6月下旬以降を予定している。

 そのほか、マイクが3つか否か、キャリアアグリゲーションが3CAか否か、そして消費電力の違いだ。

 ハイスペックとカメラ性能にこだわり続けたZenFoneシリーズだが、今回から2眼カメラを採用し、アスペクト比19:9の6.2型Super IPS+液晶、そしてディスプレー上部のノッチと、スマホの最新トレンドがすべて入っている。また、3キャリアのVoLTEに対応したDSDV対応機としては日本初という特徴もある。

全体的なデザインは従来のZenFoneを踏襲しているが、ディスプレーのノッチは衝撃的だ

 今回はZenFone 5をいち早く借用できたので、元ZenFone 2ユーザーとしてレビューしたい。まずはパッケージと本体から紹介しよう。

これがパッケージ。「We Love Photo」のキャッチフレーズは継承

フタを空けるとスマホ以外にアクセサリー類が

これがすべての付属品。イヤホン、クリアケース、充電器、USBケーブルと、シンプルな構成

最初からソフトのクリアケースがついているので、使う前にケース難民になることはなく、安心だ

カラバリはスペースシルバー(左)とシャイニーブラック(右)の2種類

上部には何も端子はなく、下部にはUSB Type-Cとイヤホンジャックがある。イヤホンジャックの有無は賛否両論だ

両サイドはとてもシンプル。ラウンドしているので、握りやすい

気になるノッチ部分だが、のちのアップデートで隠せる設定が追加されるとか

3Dゲームは厳しいが
基本的にはオールラウンダー

 まずはベンチマークを計測してみた。SoCはミドルハイのSnapdragon 636なので、3Dグラフィックをグリグリ使うゲームは正直厳しい。だが、2Dのゲームは普通に遊べるし(ソシャゲ系)、クルマゲームも不満は出ないレベル。SNSや動画鑑賞も快適だ。

一時的にクロックを上げるAIブースト機能をオフにした測った結果「125231」だった

AIブーストを効かせた状態だと「138031」。1万以上の差になった

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