先週、ソニーやパナソニック、東芝など、家電メーカーが相次いで4Kテレビの新製品をリリース。
いずれも6月14日からはじまるサッカーW杯に間に合うタイミングで発売するモデルを用意している。一方で、家電量販店などが展開するいわゆる格安4Kテレビのリリースも、5月になってから活発化してきた。
4K解像度で50V型ぐらいで5~6万円、というのが格安4Kテレビのざっくりとしたイメージだが、現在は2つのパターンが目立つ。1つは40~43V型ぐらいで5万円台というケースで、もう1つは50V型~55V型ぐらいで約6万円で販売されているケースだ。
前者はMOASTOREの「JU43SK03」やハイセンス「HJ43N3000」、アイワの「TV-43UF10」など。ほとんどはHDR(ハイダイナミックレンジ)には非対応だが、ハイセンスの「HJ43N5000」など、新しめの機種はHDRに対応しているものもある。
後者は、グリーンハウス「GH-TV55C-BK」(55V型)や「GH-TV49B-BK」(49V型)、ドンキホーテ「HDR対応 ULTRAHD TV 4K液晶テレビ」(50/55/60V型)など。今年発表されたほとんどの機種がHDR対応をうたっており、UHD Blu-rayや最新ゲーム機のHDR信号を受けることができる。昨年までの格安4Kテレビにはなかった性能だ。
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