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カメラマンたちは見た!大型イベントの舞台裏

イベントの熱気を鮮やかに切り取るJAWS写真班、JAWS DAYSを語る

2018年05月02日 07時00分更新

JAWS-UGといえば、JAWS DAYSやJAWS Festaなどの大規模イベントで登壇者や参加者を活き活きと切り取るJAWS-UG写真班の活躍を忘れてはならない。今回はタイミングのあったメンバーに集まってもらい、3月のJAWS DAYS 2018を振り返ってもらった。まあ、要は打ち上げです!(以下、敬称略)

料理が来ても、撮影が始まるとなかなか食べられないJAWS写真班打ち上げ

JAWS-UGのイベントを熱く伝える写真班とは?

大谷イビサ(以下、大谷):おつかれさまでーす! 今回のJAWS DAYSでも記事で使わせてもらいましたが、素晴らしい写真でしたね。ありがとうございました。

中井勘介(以下、中井):イビサさん、一昨年くらいから記事で写真使ってくれてますよね。

大谷:きっかけは2016年のAWS Summitのナイトパーティですね。あのときは私自身が私用で参加できなかったので、青木さんの記事と写真班の写真を使わせてもらったんです。たぶん中井さんの写真が多かったのですが、なんだか私の写真とレベルが違って、愕然としたんですよね(笑)。そこから少しずつ使わせてもらうようにしてます。

打ち上げ会場から飯テロすいません

そもそもJAWS-UGが組織だってイベント撮影始めたのって、いつくらいなんですか? たぶん勘介さんが一番古いんですよね。

中井:2013年の大阪京セラドームのJAWS Festaが初めてですかね。最初はホント趣味で撮ってた感じ。以降、インフルエンザで死んでた一昨年のDAYS以外のイベントはけっこう撮影してますね。

金春利幸(以下、金春):最初のJAWS Festaの頃は、写真やってなかった。勘介と仲良くなって、カメラ始めた感じ。以降、DAYSとか大きなイベントのたびに機材が増えてる(笑)。

大谷:で、今回のニューフェイスは山下さんと米田さんですね。私は昨年のカンファレンスカメラマンカンファレンスで知り合いました。

山下智晃(以下、山下):その節はありがとうございました。今はソラコムにいるのですが、昨年まではAWSの中の人だったので、去年までは中井さんたちコミュニティ主導の撮影班を邪魔しないようにしていました。それまではむしろAWS Summitで撮影係として駆け回っていて、最終日夜のJAWS-UGが始まる時に心の中でJAWSメンバーにバトンタッチしていました(笑)。

米田真治(以下、米田):僕もIT系イベントでの撮影経験はあるんですが、JAWS DAYSのようにマルチトラックのイベントは今回が初めてです。

登壇する人多すぎ、撮影時間短すぎ、筋肉痛痛すぎ

イベントの準備からがっつり撮影しています

大谷:今回のJAWS DAYS 2018はどういう体制で挑んだんでしょうか。

中井:金春さんと僕で全セッションまんべんなく撮るという方針で、ほかのメンバーは基本自由に撮ってもらっています。あとはJAWS-UG大分の平野さんとか、JAWS-UG神戸の安藤さんとか、地方のメンバーも含めて、総勢6~7人くらいで撮影してるかな。

金春:勘介とはお互いにどんな写真を撮るかわかっているので、この2人でメインは抑える。あとはトラック関係なく、遊軍的に抑えてもらう感じですかね。メンバーそれぞれテイストが違うので、集めてみると結果的にいい感じの写真が残るんです。

山下:僕は雰囲気担当ということで、会場の様子や来日したジェフとのふれあい、あるいはボランティアのがんばりを撮るみたいな役割でした。

伊藤博美(以下、伊藤):本番が始まる前にみんなで集まって、カメラの時刻を合わせるんですよ。それがめちゃくちゃプロっぽくてかっこいい。特に米田さんは登壇者に撮影しているところ悟られないよう気配消すので、本当に職人みたい。スナイパーだった!

大谷:私も登壇することありますが、ホントいつの間にか撮られてます。でも、あれだけトラックがあると本当に大変ですよね。

気配を消しながら撮影する金春さん

米田:今回は1つの時間帯に複数人が登壇するセッションとかあったので、大変でした。さっきまで登壇してた人がいつの間にか変わっているとか(笑)。

金春:AWSJの8人がLTとか、めちゃくちゃ大変だったみたいですね。私は裏のセッションで登壇してたけど……。

中井:あの時間はLT8連発とか、コミュトーークとか、登壇者がやたら多いセッションがかぶってて無理ゲーでした。

大谷:会場自体の移動はしやすいけど、なにせ機材は重そうだし。みんな2台持ちでしたからね。

米田:僕は3台持ってきたけど、結局2台にしました。1台はマニュアルフォーカスなので、撮影に時間がかかりすぎて。

伊藤:みんなどうして2台なんですか。

米田:なんだかレンズ換えてる時間がもったいないので。

中井:みんな片手で2kgくらいっすかね。機材的には山下さん、相当重いはず。

登壇だけではなく、こうした囲みでの撮影も重要なお仕事

山下:よく聞かれるので計算したことがあるのですが 2台で5~6kgくらい。慣れてはいるのですが、やっぱり次の日はつらい。

大谷:体力勝負ですね。

金春:うん。年に1回の修行の日だと思っている(笑)。

中井:今年は初めてフルサイズ2台で挑んで、なんだか今まで体験したことないタイプの筋肉痛だった。あらゆる関節が圧縮されている感じで、関節動かすだけで激痛が走る(笑)。

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