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オマーンの砂漠で実施された火星環境実験で用いられた公式モデル

火星環境実験公式ウォッチ「オフィシャル・コスモノート アマディ 18」

2018年04月10日 15時00分更新

「オフィシャル・コスモノート アマディ 18」左、638.18.91SI20 (シリコンベルト仕様)/右、638.18.91LP(加工カーフ仕様)

 フォルティスはバーゼルワールド2018にて発表した火星滞在実験公式ウォッチ「オフィシャル・コスモノート アマディ 18」を発表。2018年秋頃に発売する。

 フォルティスがミッションの公式タイムキーパーを務めた火星疑似実験「アマディ 18(AMADEE-18)」(オーストリア宇宙フォーラムが2018年2月実施)において製作し、火星環境に似たオマーン南部のドファール地区で実験を行なったクルーが装備したという。

 フォルティスのフラッグシップモデルである「オフィシャル・コスモノート」をベースに、強い反射を想定してステンレススチールにブラックPVDを施している。ダイヤル9時位置にはアマディ 18のロゴマークを印し、針とインデックスにはスーパールミノバを施している。

 自動巻きのValjoux7750ムーブメントを搭載。ケースサイズは直径42m×厚み15mm、20気圧防水。裏蓋にはロシア連邦宇宙局ロスコスモスのロゴマークを刻印。シリコンベルト仕様の「638.18.91SI20」が39万96000円、加工カーフ仕様の「638.18.91LP」が37万2600円。

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