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CAT S41レビュー 4回目

「CAT S41」はタフなだけでなくカメラの実力はどうなのかをチェック!

2018年04月10日 12時00分更新

オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン「CAT S41」

 質実剛健な「CAT S41」レビュー4回目。スマホなのでもちろんカメラが搭載されている。CAT S41のカメラの実力はどうだろうか。最近のスマホはカメラ機能が主戦場になりつつあるが、CAT S41では可も無く不可もなく、記録できることを第1としているようだ。アウトカメラは13MP(F2.2)、インカメラは8MP(F2)となっており、下記サンプルのようにごくごく無難な描写になる傾向が強い。

アウトカメラに出っ張りはない

 純正カメラアプリはタップフォーカスはあるものの、露出補正がなく、設定周りもシンプルだ。自動的にシーンを判断する機能があり、初期状態ではオンになっている。ただ、この機能は状況を問わず、夜間撮影モードになることが多く、設定から無効化しておくか、任意で用意されたモードを選んだほうがいい。

※作例はすべて実寸サイズです。データ通信量にご注意ください。

モードはAutoとPIP、パノラマの3つ。PIPはアウトカメラを使用しつつ、インカメラの画像も同時に記録できるものだ

カメラの設定はそれなりに細かい。画像プロパティである程度の出力補正も実行できる

撮影モードの一覧。縦向きと横向きなる項目が謎なのだがアイコンからすると、ポートレートモードと風景モードと思われる

基本画面。HDRをオフにしているときに撮影モードを切り換えられる

日中の撮影についての描写良好ただ、端がやや解像しない

お散歩用としては十分な性能だ

撮影モードを夕焼けにしてみたテスト。少し色は浅いが雰囲気はある

光学手ぶれ補正は搭載していないため、夜間については手ぶれしやすく、またノイズも多い

ご飯写真については、撮影モードを切り換えて、暖色系の雰囲気にできるときはいいのだが、なかなか上手くいかないので、サードパーティー製アプリを活用したほうがいいだろう

PIP。出番があるのかちょっと怪しい

  CAT S41
価格 オープン(税抜約6万5000円)
ディスプレー 5型IPS液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 75×152×12.95mm
重量 220g
CPU MediaTek MTK6757
(オクタコア)
内蔵メモリー 3GB
内蔵ストレージ 32GB
外部メモリー microSDHC(最大128GB)
OS Android 7.0
対応バンド LTE:1/3/8/9/19/28/41
W-CDMA:1/8/9/19、4バンドGSM
無線LAN IEEE802.11n(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:13メガ/イン:8メガ
バッテリー容量 5000mAh
防水/防塵 ○/○(IP68)
SIM形状 nanoSIM×2
USB端子 microUSB
カラバリ ブラック

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