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「VR研修」を発展、プログラムの創造・導入を推進

エドガが「VRラーニング」を提唱、企画・制作を開始

2018年02月07日 12時30分更新

 企業向けにVRの企画・制作を手がけるエドガは、人材育成に特化した「VRラーニング」の企画・制作を開始することを発表した。この事業を通し、企業が既存のeラーニング分野の中にVR活用型の学習モデルを設置・採用できるよう推進していくとのこと。

 同社は360度動画や3Dデータ等をVRゴーグルで体感して学習することを、VRラーニングと呼称。既存の動画やソフトウェアを使った学習とは異なった、より体感的かつ主体的な学習を促す効果があると考えている。

 日本ではVRをゲームやエンターテイメント向けの技術だと思われることも少なくないが、海外では既に社員研修やトレーニングでのビジネス利用事例が増えてきている。例えば、ウォルマート、KFC、アウディ、UPSなどの大手企業が、研修・トレーニングの効果アップとともに効率化や費用削減も見据えてVRを導入している。

 日本国内でもJR東日本や塚田農場、セコム等が社員教育の一環としてVRを利用している。エドガは、これらがすべてVRラーニングという新しい学習方法の先進事例であると捉えている。

 同社は企業の人事部や人材育成を専門とする会社とともに、VR制作の現場で培ってきた技術を用いて、新しい学習システムを構築していくという。

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