成城石井のワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」

チョコレートフォンデュ食べ放題がすごっ

2018年02月05日 17時30分更新

■食べても食べても飽きが来ない魅惑のチョコ体験

　チョコレートは「成城石井クーベルチュールスペリオールカカオ分56％」を使用。クーベルチュールは脂肪分が高いため溶かしてもなめらかな質感なのが特徴です。一般的な板チョコより高価。成城石井のこちらのチョコは、複数の産地のカカオ豆をブレンドし、シンプルながら風味豊かな味わいとのこと。

　フルーツは、イチゴ、ブドウ、バナナ、ブルーベリー、リンゴ、パイナップルの6種。バナナは日本人生産者がエクアドルで栽培した「田辺農園バナナ」というものだそう。いちごは大きくて甘味が強い「とちおとめ」。チョコソースをかけなくてもおいしそう。……いや、いけない、チョコとフルーツのマリア―ジュが今回の醍醐味ですから。

　おもしろいことに、フルーツだけではなくスナック菓子なども用意されています。

　お菓子系は、藻塩せんべい、マシュマロ、バケット、ポテトチップスの4種。マシュマロは一般的ですが、意外なのは藻塩せんべい、ポテトチップスあたり。はたして味はどうでしょうか？

　まずは、フルーツからフォンデュ！イチゴをチョコソースをかけていただきます。チョコがとろ～り。う～、おいしい！

　先ほど、チョコソースをかけなくてもおいしそうと書いたことを撤回します。イチゴは、みずみずしくて甘味がありますがチョコソースをかけることで、カカオのおいしさと重なり合います。まるでいちごがドレスを着たよう。

　バナナはフレッシュな味。チョコソースは上品な甘みであるため、バナナのおいしさを邪魔することはありません。ブドウは花のような香りがする繊細な味なのですが、意外にもチョコソースとも相性が良いです。

　パイナップルに関しては酸味が強いため、そのまま食べて口をすっきりさせるのが私は好きです。

　お菓子群にあるマシュマロは、食べてみると甘さが思ったよりも控えめで、チョコソースをかけてもくどくなることはありませんでした。柔らか食感でカカオの甘味がふんわりと広がります。楊枝にささったブルーベリーの酸味がアクセント。

塩気のあるスナックのチョコフォンデュがおいしい！

　一体どんな味かと想像がつかなかった藻塩せんべいも、チョコソースに意外に合う！塩味がアクセントになるのですね。甘味と塩味が絶妙でクセになります。ポテトチップスは塩味が強いのとカリカリの食感でなかなかユニークな味わいに。

ポテトチップスもなかなか。

　すごいことに、塩味のスナックもあるため食べても食べても飽きないのです！ただ、食べ放題というインパクトだけではなくチョコレートフォンデュを気持ちよく楽しめるような配慮が込められているのかもしれません。

　制限時間は1時間。時間内でしたら何度でもチョコソースもフルーツもスナック類もおかわり可能。ただし、食べてから交換する仕組みで、フルーツセット、スナックセットと、セットごとのおかわりになります。私は体験取材だったので時間いっぱいの食べ放題には挑戦できていないのですが、はたして本番はどれくらい食べられるか!? あらためてチャレンジしたいです。