ビジコムは1月31日、ホテル・旅館に外国人観光客が宿泊する場合に義務化されているパスポートの写しの保管において、専用パスポートスキャナーを使って瞬時にデータ保存・保管できるシステム「あっとパスポート」を発売開始すると発表した。
タッチパネルPCとパスポートスキャナーがセットになっており、チェックイン時に提出するパスポートをその場で電子保存可能。パスポートをコピー機で出力したものを保管する手間が省け、チェックイン時間の短縮が期待できる。また、OCRにより文字情報も取得。検索時の絞り込みなども可能としている。
タッチパネルPCは、ホテル旅館のカウンター業務用として利用できる、ビジコムのPOSレジアプリ「BCPOS」とホテルシステムを連携して使用可能で、シームレスなフロント会計を実現できるという。
利用料金は、月額1万6200円(2年契約)。機器構成は、15型タッチパネルPC、パスポートスキャナー、あっとパスポートアプリ。ハード保守・ソフトサポートも付属している。
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