週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ビールってなんだかんだ味が一緒? いや、そんなことは……

アサヒ、キリン、サッポロ 目隠しで当てられる? チャレンジした結果……

2017年12月29日 17時30分更新

■ブラインドで飲み比べて当てられるか

ナベコ(酒好き)が挑戦します。31歳。

 ……という印象なのですが、みなさんはどうでしょうか?

 ふだん飲む時は、銘柄を知って飲むため「やっぱりスーパードライは喉ごしがいいね」「一番搾りはおいしくなって、ちょっと変わったな」「黒ラベルは万能だな~」なんて味がわかる気になっているのですが、先入観なしで飲むとどうなのでしょうか?

 意外に差がわからないなんてこともあったり……。

●チャレンジしてみました

グビグビ……。

 ビールをカップに移し銘柄が見えないようにして飲んでみました。酒好きだと自負しているため、外したらちょっと、いや、かなり悔しい。必ず当てたいです。

カップの底に銘柄を書いているので、飲みきると見えるという仕組み。飲みきらなくても見えそうではありましたが、自分の舌を確かめたいため、見ないようにして飲みましたよ。

 結果、スーパードライ、一番搾り、黒ラベルときちんと間違えなく当てることができました!!

これスーパードライ、一番搾り、黒ラベル、パパパッとアンサーしたら当たりました。お母さん、やったよ!

 ビール、ブラインド飲み当てテスト、大成功!!

<所感>

 黒ラベルは他の2つと比べて明確に味がすっきりしているため、はっきりとわかりました。スーパードライと一番搾りがちょっとわかりづらかったのですが、一番搾りは飲んでからすぐ味が広がるのに対して、スーパードライは飲んでからちょっと間を置いてから味を強く感じる、といったふうに味を感じる間合いの差も含めて、やはり確かな差がありました。甘く、口全体に味が広がるのが一番搾り、辛くて喉に直撃してくるのがスーパードライです。

正解率はマチマチで実は難易度高し!

 うれしいことに、私は正解できたのですが、人によっては難易度が高い模様。編集部の他の2名も試したところ、あえなくハズレ。正解率は私を入れて3分の1という結果になりました。

ふだんは第3のビールを飲んでいるというアスキー金子さんは、「ん~どれもおいしいよ」と言いながら、見事に全部外しました。

一番搾り派という家電担当盛田さんも、「あれ、いつも飲んでいるはずなのに」とスーパードライと一番搾りを反対に選択してしまいました。

 ブラインドで飲むと、それぞれ味の差があるのはわかるものの、どれがどの銘柄かというのは実は当てづらいようです。先入観無しで飲むとビールの印象も変わるのかもしれません。

 結果として、ビールのブラインド飲み当ては難易度が高いということがわかりました。そんなまさか、自分だったら絶対当てられると自信がある人は、正月休みの機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか?


■著者ナベコFacebookやっています


この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事