ごきげんよう、アスキーの酒好きナベコです。冷える季節は暖房で室内が乾燥しますよね。乾燥して喉が渇くと、ビールを飲みたくなります。夏も冬もビールは生活に必需品。そんなことを実感する今日この頃です。
さて今日も喉が渇いているので、ビア―――――、を飲みたく思います。私は、かねてからちょっとした疑問がありました。アサヒのスーパードライ、キリンの一番搾り、サッポロの黒ラベル。これらは、日本を代表するビールですが、はたして味に明確な差はあるのでしょうか?
いやいや、もちろん、ふだんからビールを飲んでいるので、アサヒはキレ味が良いとか、キリンはなめらかなだなあとか、ちょっとした味の違いを感じているつもりですが、これらをブラインド(目隠し)で飲んだ時、ちゃんと当てられるか、試したことがありません。
そこで記者は、2017年最後のチャレンジ企画として、自分の舌を試すビール飲み当てテストをやってみることにしました。
書いた人:記者ナベコ
デジタル媒体アスキーでなぜか食べ物の記事ばっかり手掛けている人。3度の飯を食らいつつ酒をがんがん飲んでいる。好きなジャンルはビール、ウイスキー、焼酎、日本酒、ワインなど高アルコール全般。苦手なお酒は甘いカクテル全般とスピリタス。酒豪ではなきにつき鯨飲した翌日はSNSからも消える。
■スーパードライ、一番搾り、黒ラベルの違いは?
ブラインドで飲むのは、アサヒのスーパードライ、キリンの一番搾り、サッポロの黒ラベルの3種。価格は、350ml缶の場合スーパーで200円前後、コンビニで220円前後で販売されています。
他にも有名どころのビールは、サントリーのザ・プレミアム・モルツ、サッポロのヱビスなどがありますが、これらはやや価格帯が高く「プレミアムビール」という区分でも扱われるため、今回は横並びでスーパードライ、一番搾り、黒ラベルに絞りました。
まず、メーカーが公式でうたっている製品のキャッチコピーと、私のそれぞれに対する印象を並べてみます。
●アサヒビール「アサヒスーパードライ」
キャッチコピー:洗練されたクリアな味、辛口。
記者の印象:甘味が少なく、キリリとした味わい。舌で味わうというより喉の刺激が心地よく、フライドチキンなど脂が多い食事と相性バッチリという印象があります。
●キリンビール「一番搾り」
キャッチコピーおいしいとこだけ絞って、できました。
記者の印象:なめらかな味わいのキレイなビール。一番搾りは2017年夏にリニューアルしてから、キレが少なくなった一方、クラフトビールにも通じる麦のうまみがアップしたという感覚です。
●サッポロビール「黒ラベル」
キャッチコピー:完璧な生ビールを。
記者の印象:バランスが良く、食事を邪魔しないビール。クリアな味わいであるため、スーパードライ、一番搾りに比べて特徴がわかりにくいのですが、苦みがあるのに、さっぱりしているという優等生のイメージ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります