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PUBGやアサクリも快適!GTX 1060 6GB搭載で15万円を切るコスパ最強クラスのゲーミングノートPC

2017年12月25日 11時30分更新

 数多く販売されているゲーミング向けを謳うノートPCは、高いパフォーマンスを誇るものの高価なものが多く、手が届かないと思っている人もいるのではないだろうか。しかし、マウスコンピューターのゲーミングブランドG-Tuneの15.6インチノートPC「NEXTGEAR-NOTE i5550シリーズ(GTX 1060)」は、CPUに「Core i7-7700HQ」を、GPUに「GeForce GTX 1060(6GB)」をそれぞれ搭載しながらも、i5550シリーズのエントリーモデル「NECTGEAR-NOTE i5550BA1-SP」は13万9800円(税抜)と、コストパフォーマンスに優れた価格を実現している。それでは、実際にどの程度のパフォーマンスを備えているのか、いくつかのテストにより明らかにしていきたい。

i7-7700HQとGTX 1060(6GB)を搭載
SSD+HDDのデュアルストレージ仕様

 今回テストを行なうのはG-Tune「NEXTGEAR-NOTE i5550シリーズ(GTX 1060)」の中でもシルバーモデルに位置付けられた「NEXTGEAR-NOTE i5550SA1」である。基本構成となるブロンズモデルとの最大の違いは、ストレージにHDDとSSDの両方を備えている点。SSDはM.2タイプの128GBを搭載し、Serial ATAⅢ 6.0Gbps接続の500GBのHDDも内蔵することで、ゲーム用途でも容量面に懸念はない。

 CPUには前述したとおり、4コア8スレッドタイプの「Core i7-7700HQ」を採用。定格クロックは2.8GHzと低めながら、Turbo Boostにより最大で動作クロックは3.8GHzまで上昇し、そのポテンシャルはかなり高い。一方、GPUには「GeForce GTX 1060 6GB」を搭載。その名のとおり、グラフィックスメモリーは6GBを備え、比較的描画負荷の高いゲームでも快適なプレイが期待できる。

 そのほか、Qualcomm製「Atheros AR8171/8175 PCI-E Gigabit Ethernet Controller」による1000BASE-T対応有線LANを搭載。さらに、Intel製「Dual Band Wireless AC-3168」を採用することでIEEE 802.11 ac/a/b/g/nに対応した無線LANも用意されている。同コントローラは、もちろんBluetooth 4.2もサポートしている。

 NEXTGEAR-NOTE i5550SA1の主なスペックを表にまとめておいたので参考にしてほしい。

「NEXTGEAR-NOTE i5550SA1」の主なスペック
液晶ディスプレー15.6インチ フルHD(1920×1080ドット)、ノングレア
CPUインテル Core i7-7700HQ(4コア/8スレッド、2.8~3.8GHz)
グラフィックスGeForce GTX 1060(6GB)
メモリー8GB(PC4-19200)
ストレージ128GB SSD(M.2 SATA3 6Gbps接続)、500GB HDD(SATA3 6.0Gbps接続)
通信機能IEEE802.11ac/a/b/g/n(最大433Mbps)、Bluetooth V4.2+LE準拠
インターフェースHDMI出力、ミニDisplayPort出力、USB3.0×4(内ひとつはType-C)、マルチカードリーダー、ギガビットLANほか
サイズ/重量390(W)×271.5(D)×28.5(H)mm/約2.6kg
OSWindows 10 Home (64ビット)
価格14万9800円(税別)
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