ごきげんよう、アスキーののんべろ担当ナベコです。みなさんは忘年会シーズンをいかがお過ごしでしょうか。だいたい飲み過ぎてしまう私ですが、その中でもさらに嫌な予感がする日は、心の支えとしてウコン飲料を摂取しています。対策の一環。備えは大事。
コンビニに並んでいるウコン飲料はハウスウェルネスフーズの「ウコンの力」シリーズが有名ですね。最近、ウコンの力は味のバリエーションが増えていることにあらためて気がつき驚きました。では、いったいどれが飲みやすいでしょうか? ウコンと力と、ウコンと名の付く飲料を買ってきたので、飲み比べてみます。
書いた人:記者ナベコ

デジタル媒体アスキーでなぜか食べ物の記事ばっかり手掛けている人。3度の飯を食らいつつ酒をがんがん飲んでいる。好きなジャンルはビール、ウイスキー、焼酎、日本酒、ワインなど高アルコール全般。苦手なお酒は甘いカクテル全般とスピリタス。酒豪ではなきにつき鯨飲した翌日はSNSからも消える。NPとはNABEKO POINTのこと。
ウコン飲料 飲みやすいレベルでジャッジ!
<飲みやすさナンバー1>
「ウコンの力 カシスオレンジ味」(ハウスウェルネスフーズ)
カシスの酸味で飲み口がいちばんライトに仕上がっていると思います。ウコン飲料にありがちなまったり感が少なく、後味の抜けも悪くありません。定番のウコンの力ではクセが強いと感じる人はぜひこちらをオススメしたいです。
購入価格206円
(成分例)
クルクミン30mg
ビサクロン0.4mg
<まあ、飲みやすい>
「ウコンの力」(ハウスウェルネスフーズ)
オレンジジュースかリンゴジュースを思わせるオリゴ糖の濃い味わい。舌触りはまろやかで、後味に苦みが残りますが、ウコンの力の定番製品であるだけに、バランスはよいと思います。
購入価格206円
(成分例)
クルクミン30mg
ビサクロン0.4mg
<すっきりした味が好きな人には飲みやすそう>
「ウコンの力 ドライライム味」(ハウスウェルネスフーズ)
ライムの香りがするのでモヒートのような雰囲気があります。甘さは控えめでドライに仕上がっています。
購入価格206円
(成分例)
クルクミン30mg
ビサクロン0.4mg
<甘いけど、飲みやすい?>
「ウコンの力 パイン&ピーチ味」(ハウスウェルネスフーズ)
甘さが際立っています。乳性飲料にココナッツの風味を足したような(パイン&ピーチだけどなぜかココナッツの風味に感じました)トロピカルな味わい。ウコン飲料らしさがあまり感じられないのは良い点かもしれませんが、やや甘すぎるかも。
購入価格206円
(成分例)
クルクミン30mg
ビサクロン0.4mg
<甘さのインパクト大>
「ウコンの力 レバープラス」(ハウスウェルネスフーズ)
んーー!! あま~!! カンロ飴を溶かして混ぜたような甘さがあります。口に甘さが残り、すっきりした味が好きな人には飲みづらいと感じるかもしれません。
購入価格349円
(成分例)
クルクミン40mg
ビサクロン0.4mg
ウコンエキス500mg
肝臓エキス250mg
<強烈!!>
「ウコンの力 スーパー」(ハウスウェルネスフーズ)
スタンダードのウコンの力から、さらに苦み成分が強くなっていると思います。
購入価格309円
(成分例)
クルクミン40mg
ビサクロン0.48mg
<生薬系の味>
「レバウコン」(佐藤製薬)
生姜やカリンを漬けた生薬のシロップのような味を感じました。気が引き締まりそうです。
購入価格324円
(成分例)
ウコンエキス500mg
肝臓エキス200mg
葛の花エキス100mg
結論から言うと、ウコン飲料はいずれもクセがあります。ウコンはショウガ科の植物で非常に苦みが強いです。ですがその中でも「ウコンの力 カシスオレンジ味」はフルーツと組み合わせてスッキリ飲めるように工夫されていると思います。また、スタンダードな「ウコンの力」もオレンジジュースやリンゴジュースのような風味がして、他と比べてもわりと飲みやすいほう。甘さを少なくして、あと味をすっきりさせた「ウコンの力 ドライライム味」も好みという人もいるでしょう。
ウコン飲料はあくまで心のお守り。ウコンに頼りすぎず、適度なアルコール摂取量を心がけましょう!
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