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はじめての「カスタムイヤモニ」を注文してみた、上野優華

2017年12月01日 17時00分更新

耳型を採ってみよう!

 耳型の採取は基本的には、時間がたつと固まるパテを耳の穴に流し込み、ひたすら待つ……というだけ。耳の内部をチェックしたうえ、型を取る素材を注射器で耳へ注入します。この際、発泡スチロールでできたブロックを噛んだ状態にしておきます。

 口を開閉する際には、あごの動きに連動して耳の穴の大きさも変わります。口を閉じた状態で型を取ると、口が開かなくなってしまったりするため、少し口を開けて型を取るのですね。上野優華さんは歌手なので、カスタムIEMを付けながら歌うことになります。ここは特に重要なポイントになりますね。

はい、これはなんでしょう?(答え:バイトブロック)

こんなふうに口に咥えます。ある意味レアなカット!?

 次に型を取るためパテを混ぜて耳に流し込んでいきます。使うのは、歯形をとるときの素材をイメージするといいかもしれません。体温などの違いで時間は多少変わりますが、固まるまでおおむね5分程度かかるそうです。しっかりとしたカスタムIEMを作るためには、奥まで素材を入れる必要があるとのこと。

これが型を取るためのパテ

注射器で注入する様子、少しシュールなカットになりました

 いよいよ作業が始まります。突如、上野優華さんが「あ~~~~、きゃはは」と大爆笑。くすぐったさと冷たさが衝撃的だった様子。「あ~~~~は~~~~、いや~~~」と笑いながら大絶叫していました。緊張感もあり、たいていは神妙な顔つきになるそうですが、上野優華さんにとっては新しい体験だったようです。

その感触は刺激的だった模様

固まるまでしばらくお待ちください

 時間が経過して、耳型の採取が完了。普段見ることのない自分の耳の形をまじまじと確認しながら、不思議そうな顔をしていました。

これが実際にとった型。先端についているガーゼとひもは取り出しやすくするためのもの

まじまじと見つめる上野優華さん

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