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響(Hibiki)、Model X、SATOLEX Tubomi Sterling Silver LIMITEDほか

e☆イヤホン、限定20台Tsubomiなど、限定・先行販売製品

2017年11月18日 23時00分更新

 e☆イヤホンは、11月18日の“いいイヤホン・ヘッドホンの日”(一般社団法人日本記念日協会 正式認定済)にちなんだ、新規取扱製品を発表した。

響(Hibiki)

響(Hibiki)

 新規に取り扱う「響(Hibiki)」は、カスタムIEMを開発するシンガポールのAAWと香港SHOZYがコラボしたダイナミック型イヤフォン。本物のカーボンファイバーを使ったフェイスプレートやリケーブル可能なリモコンケーブルが付属する。ドライバーは直径10mm(高効率タイプ)。内部配線の銅も高品質なものにしたとする。

 リモコン部はiOSおよびAndroid対応の3ボタン式。ヘッドフォン側の端子は2ピンで、カスタムIEMにも使用されている高品質銅製ソケットにした。ケーブルには断面が26AWG(American Wire Guage)の高純度銅線を使用。再生周波数帯域は20Hz~40kHz。感度は102dBSPL/mW、インピーダンスは18Ω(1kHz)。販売価格は5480円。

ポーランドLimeearsの5周年モデル

 「Model X」はポーランドのカスタムIEMブランド・Limeears(ライムイヤーズ)の5周年、11月18日の“いいイヤホン・ヘッドホンの日”を記念したカスタムモデル。

 4基のバランスド・アーマチュア(BA)型ドライバー(低域×2、中域×1、高域×1)を内蔵。「明瞭さと繊細な精度を維持しながら、パワフルなサウンドを作りだしている」そうだ。PAR(Passive Acoustic Resonator)技術やVariBoreテクノロジーなどを採用。自然で再現性豊かなサウンドをうたう。切り替えスイッチによって2段階の音調を切り替えられる。それぞれ「鮮明な高音を伴うジューシーでパワフルなベースサウンド」「パンチと明瞭さを保ちながら中高域が自然なサウンド」とのことだ。

 PAR技術は、ボア(音導孔)のうちのひとつを共振空間にしてトランスデューサーの周波数やレスポンスを補うもの。外耳道の内部で作られた「部屋」の形状を変更すれば、その中で響くBAドライバーの性能も改善できるという考え方だそうだ。Model Xでは、中域と高域とのレスポンスを良くし、鮮やかで、自然なサウンドを作り出せるという。

 VariBoreテクノロジーは、トランスデューサーのグループごとに異なるボア径を使用するもの。サブウーファーと低周波は細い1mmのボア、中高域の周波数は太い2mmのボアとする。ボア径の増加は空気摩擦の低減に繋がるため、高い周波数の音も減衰しにくくなる。結果、高音が伸び、正確で自然な再現になるという。

 販売価格は12万5000円。耳型採取&受注確定後約2ヶ月が納品日数の基本になる。

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