8月下旬、中国は深センに取材に行き、発表前なのになぜか売っていたiPhone 8用ケースを購入した筆者(http://ascii.jp/elem/000/001/536/1536718/)。正直、存在をすっかり忘れていたのだが、そういえばアレってちゃんと付くのだろうかとふと思い出したので試してみることにした。
iPhone 8用として売られていたので、実際に発売されたiPhone 8につけてみると、ガバガバ。まるでサイズが合わない。というか、カメラのレンズ部分が縦長なのでどう見てもiPhone X用だ。iPhone Xを装着してみるとドンピシャ! そういえば新型iPhoneの名称は、当時いろいろと予想されていたな~と苦笑いしながら、iPhone Xで装着テストをした。
意外にもサイズはピッタリで装着感も良し!
まずはリア部分がクリアになっているケースから。サイズがピッタリなのは当たり前として、カメラのレンズ周りがちょっとだけ盛り上がって、机などに置いた際にレンズが直撃するリスクを減らしてくれている。これは地味にうれしい。
金額は下のラメケースと合わせて30元(480円)だった。
次はピンクにラメラメなケース。女子が好きそうなので、編集部のつばさに見せたところ「これはないわ~、ラメで本体にキズが入りそう」と不評だった。たしかにラメは結構硬いが、そもそも内側にないんだから大丈夫でしょ……。装着して持ってみると、このラメが滑り止めになって、意外と実用性は高い。ただ、ラメが手に付くという諸刃の剣だが。
ケースとしては両サイドを包み込んでいるが、上下は空いているので落としたときにカバーされていない部分がキズ付きそう。
キズが付きにくいという以外、なんらメリットを見いだせないペラッペラなシリコンケース。3元(50円くらい)だったし、なにもケースがないときの緊急措置用と考えればいいかも。また、ストラップホールが用意されているので、ストラップを付ける人にはいいだろう。
この中で唯一のセパレートタイプであり、メッシュになっているケース。だが、この中で唯一サイズが合わないケースでもあった。左右はピッタリなのだが、上下の長さが足らずに、あちらを立てればこちらが立たず状態に……。12元(200円ほど)だし、仕方ないか。
ケースの答え合わせは1つ以外すべてピッタリだった。iPhone 8用と書かれていたのはともかく、iPhone Xにピッタリで今回は購入を見送ったケースの中には実用性が高いものもあったかもしれない。興味がある人は、深センに行く機会があったらぜひとも探してみよう!
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