週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

プロも驚嘆「GODJ Plus」でDJたちと体験会をしてみた

ファームのアップデートで待望のAACにも対応した

 まずは再生する準備を行なう。「GODJ Plus」で再生できるのは、MP3/WAV/AIFF。最新のファームウェアに更新すれば、AACもサポートする。本体には16GBのメモリーを内蔵しており、そのうち14GBの領域に楽曲を保存できる。楽曲は、USBケーブル接続かSDカードを利用する。

 ファイルを転送すると、楽曲ファイルの解析が始まる。解析中はシステムのレスポンスがやや悪くなるが、楽曲の再生は可能。後は、再生ボタンを押してスタートする。

楽曲を保存したSDカードをスロットに入れると、自動的に解析が始まる。その間はLEDが紫色に点灯する

タッチパネルを左にスライドして選曲する

曲名で検索できる

再生ボタンを押すと音楽が流れる。タッチパネルにはさまざまな情報や操作ボタン、波形などが表示される

サンプリングボタンで、任意の音源をボタン一発で再生できる。押しっぱなしにすれば連続再生も可能

つまみのクリック感はしっかりしており、操作しやすい

 本体の内蔵スピーカーとMaster OUTには、ターンテーブルの音だけでなく、ミュージカルパッドやビートシーケンサー、外部入力の音もまとめて出力される。スピーカーは密閉型で、高音質で大音量の再生が可能。取材時にも感じたが、このサイズのデバイスからは想像もできないクオリティーだ。単に音が大きいだけでなく、中~高音部もきちんと表現できているのがすごい。音量を大きくすると、本体を置いているデスクが振動するほどだ。

 今回は筆者が経営する飲食店でレビューしたので、思いっきり音を出したのだが、ちょっと最大音量を続けるのは周囲から文句が来そうなほどだった。

コンパクトボディーながら、なかなかの音量と高音質に驚く

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事