場所が変わっても、意識せず中断した仕事を継続できる
ノートPCにLTEモジュールが搭載されていることで、それまでのネット接続とは別世界に感じることだろう。オフィスではWi-Fiでネットに接続。オフィスから離れて持ち歩いたとき、作業しようとノートPCを開いたとき、LTE搭載なら何も気にせずそのまま仕事ができる。Wi-Fiのみを搭載したノートPCでは、モバイルWi-Fiにしてもテザリングにしても、接続するまでに一手間かかるものだが、まったく不要なのだ。
Wi-FiとLTEは自動で切り替えてくれるので、たとえば外出先やテレワークで自宅作業といったときでも、Wi-Fiが利用できるところでは1度接続設定をし、自動接続にしておくだけで、次からはWi-Fi電波を拾ったらLTEから切り替えてWi-Fi接続になる。もちろん、Wi-Fiの電波を拾わなくなったら自動的にLTE接続になるので、シームレスでネット利用できるわけだ。この快適さは一度味わってしまうと、LTE搭載ノートPC以外は選択できなくなるはずだ。
VAIOは、このLTEを利用する快適さを少しでも多くの人に味わってほしいと考えている。
新VAIO Pro PF / PGシリーズのLTEモジュール搭載モデルを購入すると、標準でWindows 10のデータプラン対応のSIM「Cellular Data for VAIO」が同梱されている。
Windows 10のデータプランとは、プリペイドタイプのSIMを活用したWindows 10の機能の1つで、Windowsストアのアプリ「有料Wi-Fi&携帯ネットワーク」から通信容量を利用する分だけその都度購入できるもの。
最大の特徴は、このSIMを差しておけば、日本だけでなく海外の主要エリアでもそのまま利用できる点だ(ただし海外でのSIM利用はメーカー保証外)。付属するのは、フランスの電気通信事業者であるTransatel社が提供するグローバルローミングSIMで、海外に行った際でも、現地のSIMを購入して差し替える手間が必要ない。仮に通信容量が底をついていても、LTE接続できる場所なら、「有料Wi-Fi&携帯ネットワーク」で必要容量を追加購入できる。
SIMを差すだけで、APN設定などが必要ないのもいい。
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