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装着感&音がスゴイ「VIVE デラックス オーディオストラップ」の取り付け方などの完全ガイド

2017年11月02日 11時00分更新

 ルームスケールの話が出たので、ベースステーションを設置するのに便利な製品にも触れてみたい。ルームスケールは、2つのベースステーション間を実際に移動することで、VR内でも移動が可能になる機能。ベースステーションは三脚などのスタンドを使って設置するか、壁に穴を開けて直接埋め込むこむ。ルームスケールの最小構成は2×1.5mで、三脚はその範囲外に置く必要があるため、実際にはその最小構成範囲よりも、広いスペースを取ってしまう。ベースステーションの設置箇所は高さ2mという制限もあり、日本の狭い住宅事情では、三脚を立てるのも難しいこともある。また、壁に穴を開ける方法では、できる限りキレイに部屋を使いたい人にとっては厳しく、よしんば容認できたとしても、部屋の構造によっては穴の開けられる壁を見つけることが困難だったり、そもそも賃貸で穴を開けることがNGという部屋に住んでいる人もいるだろう。

 そんなベースステーションの設置だが、下記で紹介する「クリップ式の雲台」を別途購入して設置する方法もある。これなら棚やカーテンレールなどにベースステーションを設置できる。価格も三脚を購入するよりも安価な上、クリップも硬めなのでしっかりとベースステーションが固定できる。

 VRの体験中にベースステーションが動いて揺れてしまうと、直接的な酔いの原因になるので、しっかりとした固定は重要だ。また、ルームスケールの設置方法などはVIVE公式のチュートリアルが参考になる。

左の写真が「MyArmor どこにでも挟める クリップ式 雲台」。右が「HYPERKIN VR Quick Clip for HTC VIVE VR機器用クランプマウント」

両方の雲台を並べて比べてみても違いはほとんど無い。どちらもしっかりとした固定感だ

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