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詳細はまだ明らかではない

WPA2に脆弱性? 海外で発表

2017年10月16日 13時40分更新

 セキュリティカンファレンス「Black Hat Europa 2017」のサイトにて、10月16日、無線LANの暗号化方式の規格「WPA2」に脆弱性が発見されたと報告され、ネットを中心に話題になっている(報告はこちら)。

 報告主は、ルーヴェン・カトリック大学でネットワークプロトコルなどを研究しているMathy Vanhoef氏。WPA2に脆弱性があることを発見、実験によってセキュリティーを突破できたという。プロトコルレベルの脆弱性のため、正常にWPA2を設定している端末でも影響があるとしている。具体的にどのような攻撃が可能なのかは、ターゲットとなる端末の設定によって異なるという。

 Mathy Vanhoef氏は脆弱性の詳細については今後発表すると述べている。

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