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IEEE802.11acにも対応!

2万円切りで買えるWUXGA解像度タブレット「Fire HD 10」はコスパ最高のおうち専用機だ!

2017年10月11日 00時00分更新

折り紙ふうカバーケースは横でも縦でも使える

 ちなみに、Fireシリーズには純正のカバーが用意されており、Fire HD 10にもチャコールブラック、コバルトパープル、マリンブルー、パンチレッドの4色で展開(各4780円)。こちらもタブレット本体と同じくオレンジを基調にしたパッケージデザインになっています。

外観は同じだがカバーは背面からわかるとおり、世界共通仕様

中身はカバーとカバーの使い方説明だけ

 取り付けると当然ながらピッタリフィット。スマホでいうところの横開きの手帳型で、内側はマイクロファイバーで画面を保護。外側の布地は少し硬めでしっかりしています。なお、デュアルスピーカーの部分は穴が空いているため、そのままでも動画や音楽の視聴には最適。ただし、右側のmicroSDカードスロットは塞がれてしまうため、カバーを取り付ける際は先にmicroSDカードを挿し込みましょう。

取り付けたところ

スピーカー用の穴はちゃんと空いている

今回試したのは鮮やかなマリンブルー

 スタンドとしての形態は2種類。縦置きと横置きですが、どちらもフリップのフタの部分を少し折り曲げて立たせるイメージ。最初はそのまま倒れてしまわないか心配でしたが、慣れるとパッと置けるようになります。ただ、基本的には1本足で支えているようなイメージなので膝上ではなく、机などの平面でしか自立できなさそうです。

横置き。動画視聴にバッチリ

縦置き。電子書籍やSNSを表示させておくのにいいかも

WUXGA解像度液晶は電子書籍の片ページ表示も快適

 今回のFire HD 10で最も大きなアップデートは、ディスプレー解像度が従来機の1280×800ドットから1920×1200ドットに高精細化している点。試しに週アス電子版を表示してみたところ、縦持ちで片ページ表示ならそのままでも本文が読めるレベル。横持ちの見開き表示なら小見出しレベルならしっかり読めます。

縦持ち時

横持ち時

 ちなみに、Fire HD 10は500gとやや重いため、通勤ラッシュの電車内などで立って操作するには難があります。しかし、家や座って見るぶんにはストレスが少なく、画面サイズの違うほかのFireタブレットとは一線を画しているように感じました。

 前述のとおりAmazonプライム・ビデオやKindleの電子書籍やコミック、そしてSilkブラウザーでのウェブブラウジングなどエンタメコンテンツを楽しむのには十分すぎる性能を有しています。32GBストレージモデルが1万8980円、64GBモデルが2万2980円。プライム会員であれば4000円オフのクーポンコードが使えて、かつ10月17日までに購入するとAmazonビデオの770円分クーポンが付与されます。お家タブレットにぜひ検討してみてください。

「Fire HD 10(Newモデル)」の主なスペック
メーカー アマゾン
ディスプレー 10.1型液晶
画面解像度 1920×1200ドット
サイズ 約262×159×9.8mm
重量 約500g
CPU 1.8GHz+1.4GHz
(クアッドコア)
メモリー 2GB
内蔵ストレージ 32/64GB
外部ストレージ microSDXC(最大256GB)
無線LAN IEEE802.11ac
カメラ画素数 リア:約200万画素/イン:約30万画素
バッテリー駆動時間 最大10時間
価格 32GB版:1万8980円
(Prime会員1万4980円)
64GB版:2万2980円
(Prime会員1万8980円)
■Amazon.co.jpで購入
訂正とお詫び:記事初出時、純正カバーのカラーバリエーションとクーポンの記述が異なっておりました。お詫びして訂正いたします。(2017年10月13日)
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