【iPhone 8にするといいこと その5】
コンビニや自動改札でサクッとタッチで決済!
iPhone 6s以前のモデルには、キャリアのAndroidスマホでは一般的なFeliCa(おサイフケータイ)チップが搭載されていなかったので、コンビニでiPhoneをかざしての決済ができなかったのだが、iPhone 7からは待望のFeliCa対応になった。これはiPhone 8でも同様で、コンビニや自動改札などでApple Payを便利に使える。
Apple Pay自体はiPhone 6/iPhone 6sでもアプリやウェブ経由で利用できたが、ピッとかざしてサクッと決済するのとでは利便性が圧倒的に違う。iPhoneで電車に乗ったり、買い物もすばやく支払いをしたいならiPhone 8にしない理由はない。
【iPhone 8にするといいこと その6】
ケーブルから開放! ワイヤレス充電ができる
iPhone 8ではQi準拠のワイヤレス充電に対応したので、ついにiPhoneはケーブルレスに! 充電台に載せるだけでチャージできるようになり、Lightningケーブルをイチイチ刺さないといけない手間から開放されたのだ。
そもそもiPhone 6やiPhone 6sの場合、そろそろバッテリーがくたびれてきてる頃なので、そういう意味でもiPhone 8に買い替えるメリットはあるだろう。新しいバッテリーで新しい充電器を使おう。
【iPhone 8にするといいこと その7】
iPhone 8にすれば通信速度もアップ!
iPhone 8の発表にともなって、対応バンドが公開されたが、そのなかにバンド42(3.5GHz帯)があった。これはドコモが他キャリアに先んじて整備していた周波数で、すでに都市部ではエリアが拡大しつつある。また、auは「4CC CA」として4つの周波数を束ねて高速化する技術をiPhone 8の発売日(9月22日)に開始、ソフトバンクもMassive MIMOという5G技術のひとつを同様に提供を開始する。
対応エリアなどがまだ限定されるものの、スピードを求める人なら買い替えのキッカケになるかも。
最後に残念な部分も……重い! 重いのだ!
そしてやっぱりイヤホンジャックが欲しいです……
すべてにおいて過去モデルを凌駕していると言えるiPhone 8だが、弱点の1つが重量。iPhone 8は148g、iPhone 8 Plusは202gと、後者はついに200gの壁を突破してしまった。ちなみにiPhone 6が129g、iPhone 6 Plusが172g、iPhone 6sが143g、iPhone 6s Plusが192gだったことを考えると残念なところ。とはいえ、iPhone 6/iPhone 6 Plusにはない3D Touchに加え、デュアルレンズやワイヤレス充電などの機能を載せた結果なので致し方ない。性能・機能と重量はアンビバレンツなのだ。
それともう1つが、イヤホンジャックの廃止。ケーブルからの開放はいいことだが、個人的にはやっぱり音楽はワイヤードで聞きたい。iPhone 7でイヤホンジャックが無くなり、iPhone 8では戻ってくることを少しだけ期待したが、変化はなし。ケーブルを挿すのにLightning端子のアダプターを使うのはちょっと違うような。1年後にはイヤホンジャックが復活することを祈っています!
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