ニューヨークで発表された最新スマホ「Galaxy Note8」。「Noteと言えばペン、ペンと言えばNote」というわけで、Note8で新登場&強化された4つのペン機能を動画(一部環境では表示されない場合があります)と静止画で紹介します。
なお、端末全体のレビューは「文房具に近い完成度」と絶賛の山根博士の記事をご覧ください。
1.オリジナルの動くメッセージカードがつくれる「Live Message」
Note8で新しく追加されたLive Messageはペンで描く様子を短いアニメーションGIFにして、各メッセージアプリに送る機能。日本でも広く利用されているLINEやFacebook Messengerなどではトーク上でアニメーションGIGを再生でき、汎用性の高さが魅力です。
使えるシチュエーションとしては、誕生日などのお祝いやスタンプにはなかなかない自分らしいメッセージを送りたいときに最適です。
Live Messagenoつくり方はメッセージアプリ上でキーボードにあるハート型のキーを押すか、Sペンを抜いて画面上にフロー表示される「エアコマンド」から専用ウィンドウを呼び出して書き込むだけ。
ペン先や太さ、色などは変更可能。ペン先は筆、光るペン、パーティクルが出るペンの3種類。色は蛍光に近いカラーと白・黒の全7色。
なお、背景は単色のほか端末内に保存されている画像から選べるので、写真をデコるのにも重宝しそうです。つくったLive Messageは端末内に保存されるためスタンプのように何度も使うこともできます。
2.画面上にもう言語の壁なんてない!?「Translation」
Translation(翻訳)機能は、リコールになってしまったNote7(およびNoteFE)に搭載されていた機能。翻訳したい画面を表示したら、エアコマンドを使ってTranslation機能を呼び出し、Sペンを翻訳した文字の上に近づければ、翻訳結果がポップアップで表示されます。
翻訳エンジンはGoogle翻訳であるため、日本語を含む数多くの言語に対応しています。ChromeブラウザーなどはもともとGoogle翻訳が内蔵されていますが、NoteのTranslation機能は。文字と認識されればなんでも翻訳できるのでブラウザーで表示できるもの以外にも使えるというわけです。
さて、そんなTranslation機能ですが、Note7のものをそのままNote8に搭載した、というわけではありません。Note7までは前述のとおり「単語」単位でしか翻訳できませんでしたが、Note8では「文章」単位の翻訳に対応。より実用性が高まったと言えるでしょう。
しかも、文中にある外貨の記述は、本体設定のメイン言語をもとに変換され、自分の国のお金でいくらくらいなのか、すぐに確認できます。海外のECサイトや、旅行時のメニューを見るときなどに便利ですね。
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