サントリー食品インターナショナルは「<急募!>初代ボスジャン、探しています。」キャンペーンを8月10日から8月27日まで実施中。1993年にキャンペーン賞品として2万名にプレゼントした「初代ボスジャン」をサントリーに提供してくれる人を募集しているとのこと。
目的は以下です。
今回、「BOSS」発売25周年を記念して、1993年当時の仕様を再現した「初代ボスジャン(復刻版)」を賞品としたキャンペーンを9月より実施予定です。
キャンペーン実施にあたり、「初代ボスジャン」を探しましたが、当社では現物を見つけることができませんでした。93年当時の資料をもとに、キャンペーン賞品となる「初代ボスジャン(復刻版)」を制作しましたが、最終チェックのため、「初代ボスジャン」を提供いただける方を全国から募集します。(サントリーリリースより)
……見つからないってマジ?
って、思いませんか。わたしはてっきり、見つからないというのは冗談であくまでネタキャンペーンなのだろうと思いました。
■「見つからないって嘘だろ」サントリーにきいてみた
そこでサントリーの広報さんに尋ねたところ「いや~、本当に見つからないんですよ。キャンペーンのオリジナルグッズはたくさんあるので保管しきれていなかったのですね」とのことでした。
確かに、サントリーさんともなれば年中なにかしらのキャンペーンをやっているイメージ。管理も、それはそれは大変なのでしょうね。
そのわりに「初代はないのですが、1994年版、1996年版、2001年版は発掘できたので、せっかくなのでお持ちしましょう」と持って来てくれました。
それがこれ。
■歴代ボスジャンを披露してくれた
・1994年版(革製)
初代に一番近いのが1994年版。本格的な革製でどっしとした質感がありました。形は少し昔のアメリカ映画に出てきそうなライダースジャケット。ヤンキーぶりたくなります。
・1996年版(牛本革製)
1996年版は牛本革でボア付き。ブラウン地に凹凸でボスおじさんの刻印があるため、着用して街中に出てもあまり悪目立ちしなそう。どんどん質が上がっています。
・2001年版(レザーダウンジャケット)
2001年版はレザーダウンジャケット。2000年代なのでデザインも今風になってきました。ただ、レザーがものすごく分厚く、一番重かったです。暖かいこと間違いなし。
驚いたのはいずれもプレゼント賞品だからといってチャチいわけではなく、衣服としてしっかりした質感であったこと。これまでボスジャンに触れる機会はなかったのですが、質にもこだわりがあったのですね。
■でも初代はないの……
今回、わたしも初代ボスジャンは見られぬまま。ぜひ復刻版が出たら目にしてみたいものです。
さて、もし幻の(!)初代ボスジャンをお持ちでサントリーに譲っていいよ、という人は「初代ボスジャン写真」と「ボスジャンの思い出エピソード」を添えて、郵便、WEB、Twitterいずれかからの応募になります。
お礼として「初代ボスジャン(復刻版)」と、9月5日に発売予定のボス新作「プライドオブボス」1ケースが贈られます。提供した「初代ボスジャン」はエピソードとともに2018年竣工予定の新焙煎工場「サントリーコーヒーロースタリー(株)海老名工場」内に開設予定の「ボス クラフトマンズルーム」に保管されるとのことです。
当選者は審査のうえ1名に決定。
え? 提供者を募集しているというのに抽選があるとか……。なんか矛盾しているような。
とはいえ、自分のボスジャンをサントリーの工場に納められた自慢できますよね。話のネタを作りたい人に! 現在、募集スタートから一週間程度で100件以上の応募は集まっているようですよ。なお、応募者には参加賞として、抽選で100名に「プライドオブボス」1ケースがプレゼントされます。
キャンペーンの詳細は公式サイトをご確認ください。
■キャンペーンサイト
www.s-boss.com
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ナベコ
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったので写経を体験したい。Facebookやってます!
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