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ペーパーレス化はどう実践する?

働き方改革の第1歩は「紙」の問題、VAIOと一緒にここを攻める

2017年08月02日 10時00分更新

ペーパーレス化で考慮したいノートPC選び

 ペーパーレス化でもう1つ重要なのがノートPCだ。会議室でミーティングするなら、資料を閲覧するデバイスが必要になる。先ほど紹介したアプリやサービスは、スマホやタブレットでも閲覧できるアプリが用意されているが、パソコンのほかに別途タブレットを導入するよりは、ノートPCに集約して作業するほうが、キーボードがついているので生産性が高く、管理も楽。外出や出張時も持ち出せるので、ストレスなく活用できるはずだ。

 ノートPCを選ぶ基準として、持ち運びやすいサイズ感と、持ち運んでも壊れにくい堅ろう性の高い製品を選ぶのは当たり前。その上で今後のテレワークも見据えてLTE通信を内蔵したモデルを選ぶのがベストだ。外出時にネットへ接続する際、スマートフォンのテザリングやWi-Fiルーター、公衆無料Wi-Fiサービスなどが考えられるが、まず公衆無料Wi-Fiサービスはセキュリティ上オススメできない。また、Wi-Fiルーターも別途持ち運ばなければならず面倒だし、テザリングはスマートフォンのデータ通信量を逼迫してしまう。

 ノートPCにLTE通信機能が内蔵してあれば、SIMを差すだけで通信が可能。社内ではWi-Fiで快適に使い、Wi-Fiが入らなくなれば、自動的にLTE接続へ切り替わる。常にネットワークに通じることで、ペーパーレス化された環境ならどこでも滞りなく作業ができる。

↑SIMは月額タイプの格安SIMのほか、年契タイプのVAIO オリジナルLTEデータ通信SIMなら、月々で使用量の増減があっても無駄なく容量を使える。

 VAIO製品で言うと、「VAIO S11」や法人向けモデルの「VAIO Pro 11 | mk2」が、LTE通信を内蔵し、持ち運びやすいサイズと重さ、堅牢性を兼ね備えたピッタリのモデル。法人向けモデルならキッティングも可能なので、たとえば自社のMDMに登録した状態で納品できるので、届いたその日から従業員へ渡して即使えるようになる。

↑「VAIO S11」や「VAIO Pro 11 | mk2」は、SIMカードを差せばLTE通信が可能。Wi-Fiとの切り替えもスムーズで、シームレスに扱える。

 ペーパーレス化への一歩は、クラウドサービスの活用とVAIOとの組み合わせで、将来を見据えたワークフロー改革が実現する。働き方改革へ向けてPC周りも含めた見直しを今一度してほしい。

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