バーボンウイスキーの「メーカーズマーク」をご存知でしょうか? 特徴的なのは真っ赤な封蝋。実は封蝋は、1本ごと手作業なのでまったく同じものは存在しないのです。それぞれが世界で1本のメーカーズマーク。そんな“クラフト感”も手伝ってメーカーズマークの人気は日本でも伸びているそう。
■メーカーズマークの専門店が銀座コリドー街にオープン
メーカーズマークのコンセプト店「Maker’s Mark CRAFT HIGHBALL STAND」が東京・銀座に7月18日オープンしました。オシャレなコリドー街の一角のこじんまりとした路面スペースです。
メーカーズマークは原料に一般的なバーボンとは異なりライ麦ではなく冬小麦を使用しているため、甘めで華やかな香り、まろやかな口当たりが特徴です。Maker’s Mark CRAFT HIGHBALL STANDではメーカーズマークならではのやわらかな味わいが感じられるハイボール各種を用意。魅力の真髄を味わえます。
■クラフトハイボール、シェイクハイボールなどを用意
ドリンクメニューは、メーカーズマークにオレンジピールやライムなどを添えた「メーカーズクラフトハイボール」(550円)や、フルーツやスパイスを漬け込んだ「漬込みハイボール」(650円)、フルーツやハーブとシェイクしてつくる「シェイクハイボール」(各700円)など。
<メニュー例>
●メーカーズクラフトハイボール
(オレンジピール、ライム、ローズマリー、コーヒービーンズ)
………各550円
●メーカーズマーク 漬込みハイボール
(ライム&シナモン、レモン&ジンジャー、オレンジ&ジュニパー)
………各650円
●メーカーズマーク シェイクハイボール
(ライム&キューカンバー、レモン&バジル、グレフル&ローズマリー)
………各700円
■飲んでみました
クラフトハイボールとはどういうものでしょうか?
クラフトハイボールの“オレンジピール”は、ハイボールとは別添えでオレンジピールを出してくれました。はじめはスタンダードなハイボールを味わって、次にオレンジピールを搾り入れて香りの変化を楽しむという飲み方がオススメだそう。
なるほど、自分で仕上げるから“クラフト”なのですね。
オレンジピールは搾ったとき、苦味成分が下に落ち、華やかな香りだけがグラスの口元につくため、グラスのふちより少し下の位置で搾ると良いと教えてもらいました。グラスの真上で搾るものだと思っていたのでびっくり。試してみると、華やかでかつ柔らかくトゲがない香りが加わりましたよ。スタンダードなハイボールを飲むのと全然雰囲気が違います。
■ハーブなどをひと晩漬けた「漬込みハイボール」
漬込みハイボールとは、ひと晩ハーブなどを漬込んだウイスキーを炭酸で割ったもの。「ライム&シナモン」は、シナモンの香ばしい香りでハイボールの奥行きが出て今まで飲んだことがない味わいでした。シナモンはなかなか個性的。ですが、メーカーズマーク自体が力強いですし、ライムの柑橘でさっぱりするので絶妙な相性です。
■シェイカーで仕上げる「シェイクハイボール」
シェイカーで仕上げるシェイクハイボールは、空気が入るためまろやかな味わいになり、ハーブとの一体感も出ます。「ライム&キューカンバー」をいただいたところ、ライムの柑橘の香りとキューカンバー(きゅうり)の香りがさっぱりしてとても飲みやすかったです。グビグビ飲みたい人にオススメ。
■フードも用意!メーカーズマークに合う洋食
フードもメーカーズマークに合うものを10種類以上用意。「自家製シャルキュトリ盛り合わせ」(700円)、「スタッフドミートボール」(500円)といった洋風の軽食がメインです。メーカーズマークは味付けがしっかりしているので海外の料理にもぴったりということ。私も食べてみましたが、脂が乗った料理にも負けませんね。
銀座という立地でドリンク550円からと予算は手頃。メーカーズマークファンの人やオシャレにハイボールを飲んでみたい人はチェックしておくとよいでしょう。
「Maker’s Mark CRAFT HIGHBALL STAND(メーカーズマーク クラフト ハイボール スタンド)」
・住所:東京都中央区銀座7-2-14 第26ポールスタービル1F B室
・営業時間:16時~23時 ※土曜日のみ14時~23時
・定休日:無し
■関連サイト
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ナベコ
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったので写経を体験したい。Facebookやってます!
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