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iPhoneで効果的な“飯テロ写真”撮影のためにLEDライトを使う

2017年07月12日 10時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●南田ゴウ

ふだんはサッとこなしがちなスマホ撮影も、ちょっとの手間やコツで見違えるような仕上がりに! ライター・カメラマンさんの林 佑樹さんが、スマホ撮影の基本からコツ、便利な小技までご紹介します。

友人スマホのLEDライトで照らして
ご飯を美味しそうに撮影するテク

 ご飯を美味しく撮る。状況によって美味しく撮りやすい方法はいくつかあるが、今回は誰かとご飯にいった場合にトライすると効果的な方法を紹介しよう。「いっしょにご飯を食べている人のスマホのLEDライトを借りる」だけとお手軽だ。

画像のようにスマホのLEDライトで照らしてもらうだけ。ライトの距離は状況次第で可変だ

 自分のiPhoneではいつものように構えて、その反対方向あたりから同行者のスマホのLEDでご飯を照らしてもらう。30~45度の角度あたりから照らしてもらい、それを撮るだけ。なるべくテカりが増える状態が望ましく、画面を見ながら相手に指示を出すといいだろう。また、このときiPhoneのライト機能だと飯マズ写真になる色合いになりやすいので無料アプリ「LED懐中電灯HD」を使用するといい。こちらは暖色系の色合いで点灯するため、だいたいのシーンで使える。

そのまま撮影した作例

写真でいうと奥、斜め上から照らしてもらった作例。あとはトリミングするといい感じになる

iPhoneのライトを使用する場合はそのままでは明るすぎるため、長押しから「暗い」を選ぼう

「LED懐中電灯HD」は暖色系の色合いで光る。たまに緑っぽい光になることもあるが、そのときは左端のスライダーを下まで移動させると、暖色系の色に戻る

焼き肉店の場合は、iPhoneのライト機能のままでもいいことが多い

 またどこでもLEDで照らせばいいというものではなく、窓際の席であれば自然光をうまく利用するといい。立体感が出やすいよう、テカっている部分がよく出るような角度を探してみよう。

のっぺりした感じを減らすように心がけると、破壊力上昇係数が高めになる


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著者紹介:林 佑樹

 ライター・カメラマン。ライター方面は、PCやスマホ、ゲーム、ソフトウェアなどを得意としつつ、液浸冷却も嗜む。カメラマンとしては、研究施設の撮影が大好きで、業務ではポートレートやTV番組のスチルなどが多い。
 使用機材はソニー「α7R II」。使用率が高いのはiPhoneのアウトカメラ。年2回、研究施設を撮影した写真集をコミケで領布している。https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=203024

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