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玄米も「極上炊き分け」機能に対応

日立の新「ふっくら御膳」は内釜をマッハ2で打ち込み!

2017年06月21日 11時35分更新

 日立アプライアンスは6月20日、5.5合(1リットル)炊きIHジャー炊飯器「ふっくら御膳 RZ-AW3000M」を発表した。発売日は7月20日で、市場想定価格は10万8000円前後

 内釜に独自の「高伝熱 打込鉄・釜」を新開発。発熱性の高い鉄粒子を約マッハ2の超音速で打ち込む「超音速打込製法」を新たに採用した。打ち込みの厚さを変えることが可能となったことで厚めに打ち込んだ部分が効率的に発熱し、薄い部分とあわせて底面全体で1330WのIH大火力を引き出すという。この熱を熱伝道率の高いアルミ合金で内釜全体にすばやく伝え、内釜内の温度上昇のばらつきを低減し、炊きムラを抑えた。

 そのほか日立独自の「圧力スチーム炊き」を引き続き採用。内釜内を最高1.2気圧まで上げて水の沸点を105度まで上げる高圧炊きに対応する。0.5合から2合まで少量に合わせて加熱制御する「少量炊き」や、炊飯時に蒸気をほとんど排出しない「蒸気カット」機能も付いている。

 同社はふっくら御膳シリーズとして、5.5合炊き「RZ-AV100M」と1升(1.8L)炊き「RZ-AV180M」も同時に発表。発売日は同じく7月20日で、市場想定価格はRZ-AV100Mが6万4800円前後、RZ-AV180Mが6万8040円前後。

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