日本エイサーは5月23日、「Acer Windows Mixed Reality Headset デベロッパーエディション」の予約販売をAcer Direct楽天市場店にて開始した。価格は4万円で、発送は8月31日以降。
モーションコントローラー、ゲームコントローラー、マウス、キーボードなどの周辺機器からの動作をインプットできるWindows Mixed Reality(複合現実)のコンテンツを制作する開発者向けの製品。
視野角は水平95度(プレネルレンズ)、ディスプレーサイズが2.89インチ×2、解像度が2880×1440ドット(1440×1440単眼)、リフレッシュレートは60Hz(HDMI 1.4)/90Hz(HDMI 2.0)、インターフェースにHDMI 2.0とUSB 3.0を備える。
トラッキングセンサーはジャイロスコープ、加速度計、磁力計を内蔵。トラッキングカメラをフロント部に2つ搭載し、サウンドはビルトインオーディオ、マイクロフォンサポートを採用している。
PCの推奨スペックは以下のとおり。
・OS
Windows 10 Creators Update(デベロッパーモードが必要)
・プロセッサー
Intel Core i7(デスクトップ向け6コア以上)またはAMD Ryzen 7 1700(8コア、16スレッド)
・グラフィックス
GeForce GTX 980/1060、Radeon RX 480(8GB)以上、DX12 and WDDM 2.2 capable GPU
・グラフィックドライバー
Windows Display Driver Model (WDDM) 2.2
・電源
15W以上
・HMDコネクター
HDMI 1.4(60 Hz)または HDMI 2.0(90 Hz)(HMD用 HDMIポートが必要)
・最低解像度
SVGA(800×600ドット)
・ビット深度
1670万色(1ピクセルあたり)
・RAM
16GB以上
・ストレージ
10GB以上の空きスペース
・USB
USB 3.0 Type-A、HMD用 USBポートが必要(USBは900mA以上の電流を供給できること)
・Bluetooth
Bluetooth 4.0(アクセサリーとの接続に必要)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう