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Yahoo! JAPANのIoTプラットフォーム「myThings Developers」を採用

見守りロボ「BOCCO」Yahoo!提供の天気情報・防災速報などと連動

2017年04月26日 12時55分更新

BOCCO

 ユカイ工学は4月25日、家族間のコミュニケーションをつなぐ見守りロボット「BOCCO」のアプリ内に、ヤフーのIoTプラットフォーム「myThings Developers」を採用したと発表。5月下旬からサービスを開始する。

 BOCCOは、ネット経由でスマホと音声メッセージをやりとりできるほか、BOCCO側から送った声を文字化したり、スマホから送ったメッセージを読み上げることが可能。また、玄関ドアの鍵の開け閉めが分かるセンサーと連動し、スマホに通知できる。価格は3万1320円。

 myThings Developersは、各種IoTデバイスとウェブサービスをシームレスに接続する環境を提供する機能だ。

 これまで同プラットフォームとBOCCOを連携させるには、BOCCOアプリとは別に「myThingsアプリ」をインストールした上で、天気情報や防災速報などの各種サービスを連動する必要があった。今回、BOCCOアプリ内に新機能「公式ユーザー」が追加。同アプリ内から、Yahoo! JAPANの提供する天気情報や防災速報を設定できるようになった。

 会社や外出先からも自宅がある地域の情報が分かるので、留守番をしている子どもや離れて暮らす年配の家族との情報共有にも役立つという。

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