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施設利用者や家族、介護スタッフの間の円滑なコミュニケーションなどに

コミュニケーションロボット「BOCCO」を用いた介護福祉施設向け新サービスの実証実験

2019年06月28日 18時00分更新

 社会福祉法人東北福祉会と日本ユニシス、ユカイ工学は6月28日、コミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」を活用した介護福祉施設向け新サービスの開発に向けた実証を開始すると発表。7月1日に開始する。

 東北福祉会が運営する介護福祉施設「せんだんの里」(仙台市青葉区)において、コミュニケーションロボット「BOCCO」と新たに開発するシステムを活用、施設利用者や家族、介護スタッフの間のコミュニケーションの円滑をサポートするサービスや、介護スタッフの業務効率化を図るサービスについて検証を行なう。

実証実験の概要

 実証期間は9月末までを予定しており、3ヵ月かけてサービスの利便性や実用化に向けた課題などの検証を行なうとしている。

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