「大阪王将」といえば餃子。ですが、餃子だけではない。麺類や飯物メニューのバリエーションも豊富です。今回、今までにない豪華ならーめんを出しました。なんと、フカヒレを使用します。
大阪王将初の「フカヒレ」
大阪王将では「極上フカヒレらーめん」を2月15日から3月末までの期間限定で提供。大きくカットしたフカヒレを姿煮のまま大胆にラーメンに乗せた、贅沢な一品です。
気になる価格は980円。
1000円以内なので高級食材を使ったメニューとはいえそこまで高くない。原価から考えると本来はもっと高くなるところ、大阪王将のお客さんに向けて価格設定は努力した、とのことでした。
フカヒレは国内トップメーカーの中華・高橋から仕入れ。ヨシキリザメのフカヒレということです。
スープはオイスター風味で、フカヒレにからむようにトロミがついています。黄金色のスープが食欲をそそりますよ。
フカヒレ、大きすぎるだろ!
フカヒレ!
記者が食べてみました。
目の当たりにしてびっくり! フカヒレが大きいのです。ここまで大きくカットされた姿煮のままのフカヒレを、私はこれまで目にする機会がありませんでした。
だってフカヒレって高級食材だから。
フカヒレの食感に、熱々のトロミがかかったスープが絡みます。うううう……、おいしいではないですか!!
スープはオイスター風味ですが、あっさりめな味わい。フカヒレが引き立つようにスープの主張は適度に抑えたそうです。
麺は、他の麺メニューと同様のものということでした。
フカヒレという高級食材を使っているのに、どこか懐かしい雰囲気のあっさり味スープで、気取りすぎていないのが大阪王将らしいです。スープのトロミで、麺とフカヒレの存在感がぎゅっとひとつになります。
フカヒレ、麺、スープ。三位一体で大阪王将という丼にまとめあげられた、そんな感じでしょう。これが980円、ありがたい!
スープはご飯にも相性いいはず。ラーメンライスもおいしそうですよ~。
大阪王将では、昨年から“高付加価値メニュー”として「ローストビーフまぜそば」「牛サーロインステーキ炒飯」など“肉撃メニュー”シリーズを展開してきました。これを目当てにそれまで大阪王将を利用したことがないお客さんの来店も見られたそうです。
“肉激”に続くフカヒレ。こんな立派なフカヒレは、高級な中華料理店に行かないとなかなかお目にかかれないかも。フカヒレを味わいたいなら、中華街に足を運ぶのもいいですが、大阪王将のフカヒレらーめんを食べてみるのもよいかもしれません。
「太陽のトマト麺」でも限定メニュー
大阪王将と同じくイートアンドが運営する「太陽のトマト麺」では、月替わりの限定商品として「グリーンアスパラとローズマリーの酸辣ベジトマ麺」を3月1日から3月末までの期間限定で販売。価格は950円。
酸味、辛みがあるサンラー仕立てのベジトマ麺。旬なアスパラガスに、白ネギ、チンゲンサイなどの野菜がたっぷり。さらにローズマリーを加え、ハーブの豊かな香りも特徴。
こちらも食べてみましたが、けっこう辛いのです。スープの赤い色が、トマトか唐辛子か見わけがつかないのですが、酸味があってあとを引く辛さ。爽やかです!
トロミがついたスープにはとき玉子が入っているのですが、それでもこんなに辛いとは。汗を流しながら爽快に食べられそう。野菜がたくさん乗っているのも、健康を意識する人にうれしいです。
「よってこや」では「やみつき味噌バター」
「よってこや」では、20周年企画として「やみつき味噌バターらーめん」を3月6日から3月31日までの期間限定で提供。価格は890円です。よってこやは都内だと恵比寿や新宿にありますね。
北海道産の赤みそと白みそに、八丁味噌をブレンド。大豆本来のうまみが凝縮され、濃厚なコクとほどよい酸味、渋味、苦みがある独自の風味、ということ。
発酵無塩バターのトッピングが、香り、コク、風味を豊かにしてくれます。
“ヤミツキ”という言葉がとてもぴったりだと思いました! みその味わいが濃厚なのです。みそラーメンは多くあれど、赤みそのコクをここまで味わえるものはあまりないです。
バターがまた濃厚こってりでたまらない! カロリーなどはあまり考えないようにするとして、とにかく濃い味わいでクセになりますよ。定番メニューにしてくれればいいのにと思うくらいでした。ただの“みそラーメン”とは一味違う仕上がりになっているので、みそラーメン好きの人にはぜひ食べてもらいたいと思いました。
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ナベコ
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったので写経を体験したい。Facebookやってます!
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